ラベル やりくり の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル やりくり の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2018年2月20日火曜日

ニュージーランドで株式投資!小額からのSharesiesを試してみた


IMG_8918


買い物に、食べ物に、少しずつ節約に努める毎日を過ごしている中、ふと思いました。


折角ニュージーランドにいるのだから、ニュージーランドの株とか購入してみたいなぁと。


実は私は株式とかは本当に知識が無いのです。日本でやったことも無いし…


そんなに投資する額があるわけでもないので、小額から出来るような、ニュージーランドの株の取引き会社無いかな~と思っていたら、ありました!


というわけで、Sharesiesという株式会社に登録してみたのでその感想を書いていきます。



ニュージーランドの新しい株取引会社、Sharesies


ニュージーランドハラルド紙のホームページでは、”Cooking the Books podcast”というNZのお金事情についての情報配信をしているコーナーがあります。


このコーナーのある回で、新しくできた株取引会社で、「5ドルから投資できる!!」というのを売りにしているとして紹介されたのがSharesisです。


このポッドキャストです。良かったら聞いてみてください→http://www.nzherald.co.nz/personal-finance/news/article.cfm?c_id=12&objectid=11909293


Sharesiesの概要としては…


  • 年間手数料30ドルかかる


  • 現在、BETA版として運営中。そのため今登録すると15ドルボーナスをくれる。


  • インターネットで申し込み&取引


  • ニュージーランドの会社


  • 扱っているのはIndex fund(ETF)というタイプ


  • 株取引は最低5ドルから可能



この会社の意義としては、「株投資したいけど一気に100万とか50万とか用意するのは無理」「株投資したいけど初めてだし良くわかない」といった投資ビギナーをターゲット層としているようで、実際利用をしているそうは2-30代が多いようです。


まずはSharesiesで少し「投資」という考えになれてから、元手が増えたらもっと大きい額を取り引きしたり、多数の種類の株がある取引会社へステップアップする…そのためのスタートとしてのSharesiesということのようです。



早速Sharesiesに登録してみた


さて、このポッドキャストを聞いたときは「ほほー!」くらいに思ってメモして終わっていたのですが、その後会員登録してみました。


少しから始められるなら…勉強になるかな~と思って始めることに。



この会社での登録はインターネットから、株の取引はインターネットまたはスマートフォンにアプリをいれて行うことができます。


Sharesiesのホームページはこちら


https://www.sharesies.nz/


登録にはまず、Sharesiesの年間利用料である30ドルを払います。


IMG_8915


登録にはID確認が必要ですが、ニュージーランドのパスポートまたはニュージーランドの運転免許証が必要となります。


ニュージーランドのパスポート...は無いけど、ニュージーランド滞在期間が長い人なら運転免許証はNZで取得しているのではないでしょうか。


私も、一応身分証としてニュージーランドのパスポート(仮免だけど…汗)があったので、こちらで登録をすることが可能でした。


IMG_8916


...で、登録が終わると、登録ボーナスの15ドルを受け取って早速この15ドルを投資することが可能になります!


IMG_8917

こんな画面です。


左側にメニューがいろいろと。真ん中~右にに現在の自分の所持株・所持額状況が記載されていて、大変わかりやすくなっています。



Sharesiesにはどんな株があるの


株の売買する画面はこんな感じです。


Sharesiesでは現在、ETFと呼ばれる種類の株の売買しかできませんが、これは“Exchange Traded Funds”の略で、「上場投資信託」のことです。


例えばニュージーランドのものでは、New Zealand Mid-Capというのがあります。


IMG_8921


また、その下にあるNZ Bondというのはまた違ったBondという種類のようです。


個々のアイテムの下には、Higher Risk、Medium Risk、Low Riskというように価格変動のリスクの目安が記載されています。


この様な感じで、現在11種類の中から売買をすることができます。



投資に慣れた方にはシンプル過ぎて何かなぁ...かもしれないのですが、初心者の私としては、これくらいで十分!!


一個一個見ていくだけでも十分勉強になりそうです...



Sharesiesでの株取引


さて、では11つのなかから1つ選んで投資をしてみましょうか...


リストの中から一つクリックすると、そのShareについての詳しい情報とかが閲覧できます。


これなんかどうでしょう…NZの不動産です。今現在不動産が高騰しているニュージーランドですが…まだ下がることは無いと思う(勝手な予想)。


IMG_8922


株ごとに配当がある場合と無い場合があり、その有無・スケジュールについてもこの画面で確認できます。


株ごとの手数料というのもあるようですが、これは売買価格に含まれているようです。


もしろんその株の株価変動チャートも、このページの下の方に掲載があります。


よしこれをちょっと買うよーという場合は… 一番下までスクロールして取引規約を読み、”Add to cart"というところをクリックして購入画面へ進みます。


すごいですね、”Add to Cart"って普通のインターネットショッピングみたい!



IMG_8923


購入にさいして、予算を決め、規約を読みましたよ~にチェックをしてカートに。その後カートを確定すれば購入終了です!


なお、購入が認証されるまでには多少時間がかかります。1~3日かかった時がありました。



Sharesiesで株取引に使うための資金はSharesies Wallet(財布)に入っている必要があります。


Walletのお金を増やすには、銀行からの振り込みで、Sharesiesの口座へ入金し、その際に自分のSharesiesIDを記載しておくことで出来ます。


そのための自分のIDは”Topping up your wallet"というメニューで確認できます。


このIDが無いと、誰からの入金かSharesies側が分かりませんから、このIDの記載が超重要です。


IMG_8919


ニュージーランドの銀行はどこもインターネットバンキングを提供していますから、皆さんインターネットバンキングでSharesiesのWalletへ入金しているようです。


Sharesies側で入金が確認できると、「入金が確認できてWalletにお金がはいりました!」みたいなメール連絡が来ます。


自動振り込みをあらかじめ設定しておいて、週1とか月1とか自動的に投資資金として積み立てられるようにする人もいるようです。



Sharesies を使っての感想


...というわけで、Sharesiesで会員登録をしてみた体験について書いてみました。


最低5ドルから取引可能!というのがウリですが、年間利用料30ドルがかかることを考えると、さすがに5ドルだけ投資...では大損になってしまいますので、配当などから手数料分以上に儲かるくらいには投資をする必要があります。


しかし、一度にボーンと投資資金をいれなくても、月々少しずつ額を増やしていって、その都度好きな株を購入して…といった風に、少しずつ始められるのがSharesiesの良いところだと感じました。


個人投資は株価が上がっても下がっても自己責任。無理のない額でやりたいですから、小額から始められるのは、私の場合は大きな利点でした。



アプリも使いやすいし、登録も簡単で、投資初心者へのハードルは低く設定されていると感じました。


インターネット上の体験談としても、「Sharesiesに登録してからは、ちょっとした小金をためておいて投資するようになったので、無駄遣いが減った!」「少額とはいえ投資を始めてからは、前よりも投資の本を読んだりニュースを見るようになった!」みたいな感想が多いようです。


今ならばボーナス15ドル分タダでもらえるので、実質初年度利用額は15ドルです。ちょっとお得に始められます。


ちなみに新規顧客紹介特典もあるので、もし知り合いと一緒にやるよ!という場合には、きちんと「紹介」の手続きを踏めばさらにお得になります。該当する人はこちらも要チェックです。



ちなみに2018年2月現在... 私がSharesiesに登録した時よりも、どの株も若干下がってます。私的にはちょっとがっかりですが、逆位に言うと今は買い時かもしれませんね?


株によっては配当が次の3月にあるので、まずはそれを楽しみに、こつこつと投資資金の節約にも励むことを目標にしていきます。




関連記事:こちらもどうぞ!


ニュージーランドで中古品をお得にお買い物:ガレージセール(Garage-sale)の勧め

不動産:ニュージーランドのオープンホームへ行ってきました

ニュージーランド流のお金の節約術?貯金を増やすために選ばれた方法10選とは

2017年9月13日水曜日

ニュージーランド流のお金の節約術?貯金を増やすために選ばれた方法10選とは

ニュージーランドの新聞社NZハラルドで特集されているポッドキャスト(Podcast)コーナーで、お金関係に関わるコーナー”Cooking the Books podcast”が面白いので、紹介しようと思います。

ちなみに紹介する今回の内容は「お金を節約するみんなの技10選!」。ニュージーランド人はどのような節約をしているのか?興味深い内容です。


euro-870757_640

お金に関するお得情報を配信中のNZハラルドのポッドキャスト

ニュージーランドの大手新聞社、NZハラルド(NZ Herald)では、ホームページからも色々な情報を配信しています。

その中でも私がここ数回、注目しているのが、お金に関する情報をまとめたコーナー:”Cooking the Books podcast”

New Zealand Heraldと Newstalk ZBが毎週配信しているようで、内容ではフランシス・クックさんという方が、お金の専門家に色々と話を聞いてレポートするというもの。

毎回お金に関する情報をとりあげており、少し前のエピソードでは、フランシスさんによる新しい株取引会社のスタッフへのインタビューとかもあり、面白いなと思っていました。


さてこのポッドキャスト、今週の内容は「お金を節約するみんなの技、10選!」。これは中々興味深い!と思って早速ポッドキャストを聞いてみたので、その内容をざっくりとご紹介します。

NZハラルドホームページはこちらです。興味の湧いた方はぜひ聞いてみてください。
http://www.nzherald.co.nz/nz/news/article.cfm?c_id=1&objectid=11921825

bubble-83758_640

ニュージーランド版:みんなのお金の節約術?

さて、上記ポットキャストでの今回のお題:みんなの節約術。

今までのポッドキャストではその道のプロの方へのインタビューという形をとっているのですが、今回に限っては、フランシスさんが一般人からの情報提供を呼びかけました

そして、Facebookなどを通してフランシスさんへ寄せられたみんなの意見を元に、10の節約術をフランシスさんがまとめました。

節約術に関する情報は日本では色々なのが出ていますよね?ニュージーランドで色々な人が情報を寄せた節約術はどんなものなのでしょうか?

早速、ポッドキャストの中で挙げられていた10選を書きにリスト化してみました。

1. “paying yourself first”  
「まずは自分向けに支払う=給料から天引きで貯蓄用の別口座へ移動させろと言う意味」

2.  “Tracking your spending”
「出費を把握せよ」

3. “Automatic payment for bills, use cash for your spending”
「固定出費は自動口座引き落としで、その他の買い物は現金で」

4. “Cut way back on expensive drinking and food”
「高い食事代と飲み物代は思いっきり減らせ」

5. ”Big saving rather than small ones ”
「小さな節約より、大きな節約を重要視せよ」

6. ”Get smarter about how you buy cloth”
「服は賢く買え」

7. ”Be careful about food price even when you are eating at home”
「家で食べるときも食費に気をつけろ」

8. ”Walk or cycle wherever you can”
「可能な限り歩くか自転車を使え」

9. ”Ditch your gym membership”
「スポーツジムの会員権は放棄だ」

10. ”Get rewarded for your bad habits”
「悪い癖(=どうしても買い物してしまう)にはせめて報酬を得ろ」

…と、ざっとこんな感じでした(すべて意訳)。

うんまあ…「知らなかった!!すごい裏技!!」という感じのは無かったですね(笑)。別の言い方をすれば、すべて日本でも王道の節約術とも言えます。

cat-2356021_640

ニュージーランド版の節約術を読み解く

今回のポッドキャストでは、一般の人からの節約術を募集したというのは前述の通りです。

フランシスさん曰く「津波のような反応があったわ!」とのこと。その中の厳選10通りの節約術とのことで、ポッドキャストでは色々の人からのコメントも一緒に紹介されています。


上記1~10の節約術についてもう少し追加しておきます。

1~3まではまあ、そのままですね。給料が入ったら即、貯蓄分を目につかない別口座へ移動させるように自動振り込みを設定しておくと、気が付くと貯金が増えていますよ、とのことです。また、家計簿をつけたりなるべく現金で買い物とかは、日本人はよくやっていますが、ニュージーランドでも通じる方法というところでしょうか。

4の「高い食事代と飲み物代は思いっきり減らせ」というのは、特に外食すると高いお酒代と外食自体をやめよう!という意味で、外食ではなくホームパーティーでの社交を勧めています。ニュージーランド人はホームパーティーを頻繁に開く習慣がありますから、現実的ですね。

5は、要は「保険の見直し」とか「パソコンなどの大きな買い物」でうまくすればドカンと節約できるというもの。日々の節約よりもこちらの方が得意という人が何人もいたようです。保険の見直しとかが節約に関わって出てくるのは、日本と同じなのですね。

6の「服は賢く買え」では、季節の終わりのセールで買おう!ということを言っていました。ニュージーランドも四季がある国のため、季節ごとの品ぞろえの変化がありますからね。

これに関しては、ちょうど日本と季節が逆なので、日本へ帰省のついでに季節の終わりのセールで安く服を買ってニュージーランドへ持ってくれば、ちょうどニュージーランドではこれからのシーズン…とかできるかもしれません。

7の「家で食べるときも食費に気をつけろ」では、スーパーでもパックごとの値段に騙されずにキロ単位の値段を把握しよう!(大きいパック=安いでは無い場合があるらしい)という意見がありました。

また、ちょっと勉強になったのは、この関連情報として消費期限の表示にについてです。

Used by:と表記されているのが、日本での「消費期限」にあたり、これを過ぎたものは合法的には売れない食べられないという日付。
Best before:と表記されているのは日本での「賞味期限」にあたり、これを過ぎてもしばらく食べることは可能だけど、味は保証できないよ、という期限。

このUsed byとBest beforeの違いを理解して、Best before:は過ぎちゃったけどまだ食べられるものを捨てて無駄にしないようにしようね、みたいなことを言っていました。

kitchen-scale-532651_640

8のように歩く・自転車に乗るは健康にも良いです。オークランドは駐車料金が馬鹿にならないですから、確かに節約になるのは間違いないですが… 

高速道路の車道を自転車で走るのすごく怖いですよね。ニュージーランドでの自転車は日本より大変危険に見えて私は中々… 乗る方は本当に気を付けて利用してくださいね。


9はフランシスさん個人の経験から、「スポーツジムの会費を払うよりも、Youtubeでただで色々なエクササイズを見たほうが良かった」ということでした。これは好みが別れそうな気も…

そして最後の10.「悪い癖(=どうしても買い物してしまう)にはせめて報酬を得ろ」については、どうしても買い物しなきゃいけないならクレジットカードでポイント貯めるとか、そういう報酬を得られる買い方をしよう、という意味でした。

フランシスさんはこれに関しては、気を付けないとクレジットカードの年会費や利息で利益が吹っ飛ぶからよく調べてましょう、と言っていました。職場のユニオン(Union)経由で参加したクレジットカードは年会費が割安または無料になる場合があるようです。

上記は一部抜粋ですが、興味の湧いた方はぜひ元のポッドキャストを聞いてみてください。

同じシリーズの他のエピソードも、興味深いものが多くてお勧めですよ。

節約術は世界共通…?

以上、今回はポッドキャストで聞いたニュージーランド版の節約術について紹介してみました。

感想としては、王道の節約術は意外と日本もニュージーランドも変わらないんだなぁ…ということ。でもそれは言い方を変えれば、日本で通じる節約ノウハウはニュージーランドでも役に立つという意味かもしれません。

日本で発行されている家計簿関連のグッズとか、節約関連のアイデアとか、すごくわかりやすくて良いものたくさんありますよね。見直してみようかな…

日本の本やノウハウを見返してみて、ニュージーランドでも当てはまるものをどんどん実践していくのが節約の早道かもしれないと思いました。


お勧め記事:こちらもどうぞ!

ニュージーランドのマネー事情!
ニュージーランドで海外生活するのにかかるお金は?

ドカンと節約できるとしたら航空券代とか?
年末年始の旅行はニュージーランド航空の羽田直行便で!その1

ニュージーランド・オーストラリアに長期滞在の方はこちらがお勧め(本当にお得!)
クーポン券の束*エンターテイメントブック(Entertainment Book)を手に入れました!その1

当たったら一発逆転:大金持ちなんだけどなぁ~
ニュージーランドで一攫千金?ロトことInstant Kiwiを試してみました

2017年9月4日月曜日

ニュージーランドで海外生活するのにかかるお金は?


ニュージーランドに今住んでいる人、これから住もうかと考えている人。でもニュージーランドで暮らしていくのっていったいどのくらいのお金が掛かるはずなの?

そんな誰もが気になるけど、知り合いには聞きにくい情報をズバッと押しててくれる統計サイトがありますので、ご紹介します。

euro-870757_640

ニュージーランドの政府関連機関運営サイト

早速そのホームページがこちらです。

https://www.newzealandnow.govt.nz/living-in-nz/money-tax/comparable-living-costs

ニュージーランド政府の関連機関が運営しているこちらのサイト。移民をサポートするImmigration NZによって作成されたものです。

そのため情報元としても怪しいものでも一個人の物でもなく、統計に基づいたニュージーランド全体の大体の平均情報を手に入れることが出来ると思われます。

もちろん情報自体の利用も可能です(引用元明示で正確に引用する分には)。今回は特に、住んでいるコストのページを紹介します。

title1

ニュージーランドで海外生活するコストを自分の状況で調べる

ニュージーランドで暮らしている一家4人の我が家。早速この条件で調べてみましょう!

title
該当のページはこのようになっており、ブルーの枠内を自分の状況に合わせることができます。


enter
こんな感じの意味です。下のところに職種を記入すると、平均的なお有料も教えてくれますがこれについては後述します。


family 4
我が家はとりあえずオークランド在住の4人家族で!

ここまで情報を合わせたら画面をスクロールさせます。と、まずお給料の平均の情報があり、その下にFood&Alcoholというのがあり、これが食費を表します。他にも住宅やそのほかのコストも平均値が記載されていて大変便利です。

ニュージーランドで一家4人が海外生活するのにかかる食費はズバリ…?

そして結果がこちら。じゃん!

family 4cost

家族4人構成、週当たりの平均食費は:335.30NZドル!

高い!(週あたりだよ!)でも正直、さすが統計、これはかなり現実的でいい線を言っている数字だと思います。

我が家は節約に結構気を付けて、野菜などはスーパーではなく安い八百屋(Fruit &Vege店)で購入、既製品のお菓子は少なめにしていて、お酒もほとんど飲みません。これでオムツや食器洗い洗剤・ラップみたいな日用品も入れて週300ドル前後です。

ですので、普通にスーパーで色々買い物していたり、あまり特売とか気にせずにお肉を買ったりしていると、上記の週335ドルくらい、又はもっと掛かると思います。

ニュージーランドで一家4人の賃貸料金は!?

では次に他の項目として、賃貸料金を見てみましょう。

housing

じゃん!住居とその関連費用で週当たり677ドル(平均)

高い!でもこちらも一応平均値となっています。その下に関連の統計として、下記のような記載があります。




  • オークランドの賃貸平均:週当たり555ドル
  • マヌカウでの賃貸平均:週当たり510ドル
  • オークランドで住宅購入の場合:週当たり1044ドル
  • マヌカウで住宅購入の場合:週当たり902ドル


  • 住宅に関しては、やはり良い指標にはなっていると思います。が、住宅の賃貸でも場所や部屋数で金額はかなり異なるため、あくまで平均値という印象を受けました。

    我が家は小さめの家を郊外で借りているので、一応戸建ての家ですが週500ドルもしていません。平均より下ですね。

    住宅購入になると、ローンの組み方でグッと変わってくると思うので、「住宅購入の場合」の額についてはこちらは正直あまり当てにならないかな?と感じました。オークランドの住宅は高額ですからね。

    ニュージーランドで一人暮らしだとどうなの?

    上記のような平均値について、一人暮らしの場合だとどうなのか?調べてみました。

    oneperson
    まずおひとり様当たりの食費

    onepersonrent
    そして住居のコスト


    食費が週当たり135ドル、住居代が202ドルという結果でした。

    いや、この住居代はどうだろう… シェアはとかで上手に運営してギリこれくらいで住むかもって額じゃありません?一人でワンルームのアパート借りたら週300ドルくらいはしそうですよね。ちょっと今は一人暮らしで無いので実感がわきにくいですが、もうちょっとする気がします。

    食費に関しては上手にやれば一人頭なら週135ドルで済みそうな気もしますが、ニュージーランドのスーパーで売っているものはどれも販売サイズが大きくて、おひとり様向けではないので、そこのやりくりはちょっと大変かもしれません。

    ニュージーランドで就職したお給料をシミュレーション

    ちなみに、最初の枠で自分の職種と分野をしていすれば、平均的なお給料額もわかります。

    試しに、デジタルマーケティングでやってみました。いつか就いてみたいなーという職種です。

    Untitled-1

    じゃん!年俸70000ドルで、税金諸々ひかれた後の週当たりの手取りが1053ドル!
    でもたぶんこんなに貰えないですね。上記で例として出したのがかなりお給料の幅が広い職種だったのでこのような結果になりました。

    ちなみにこちらのシミュレーターでは、細かく税金とか、年金とかがどれくらいになるのかも教えてくれます。

    paycheck

    色々な職種で試してみたのですが、感じたのは出てくる金額は今の私たち(30代)とその知り合い的には若干高めのお給料でした。その職種の中で色々な年齢・勤務歴・ポジションの人の平均として計算されているからと考えられます。

    ただそれでも使いやすい良い点としては、どの職種でもきちんと予測されるお給料の幅が提示されており、新任ならその下限の方かな?経験が積まれるともうちょっと上の平均額になるのかな?と予測できるところです。

    まとめ

    いかがでしたか?政府関連運営サイトですが、シンプルで使いやすいですよね。

    状況は個々によって違うため参考にならない点も出てきますが、平均的な値を知るには役に立つホームページだと思いましたので紹介しました。

    ちなみにこのホームページでは下の方にサマリーが出るのですが、先ほどの年俸70000ドル、4人家族設定で見ると…

    summary

    収入週1053ドル、支出2081ドル、合計週当たりマイナス1028ドルの赤字!



    週1000ドルの赤字!(失笑)

    平均値だよねこれ?ニュージーランド人の平均世帯収入ってそんなに高いイメージ無いのですが、みんなどうやって暮らしているのよー。

    日々の暮らしのための節約は皆共通のテーマということでしょうか?我が家の収入は上記と大して変わりませんが、支出はこんなに無いです。これからも節約頑張っていきたいと思えました。

    以上、大変参考になるホームページなのでぜひ見てみると良いと思います。
    https://www.newzealandnow.govt.nz/living-in-nz/money-tax/comparable-living-costs

    <スポンサーリンク>


    ニュージーランドのお金・生活関連記事として、下記も良かったらどうぞ
    これからニュージーランドに引越すなら→家族で海外へ引越し*予算は?準備は?我が家がやったこと一覧
    これからニュージーランドで賃貸をさがすなら→家族で海外へ引越し*現地で賃貸物件に落ち着くまで その1
    ニュージーランドのスーパーのお肉でこんなやりくりも→ニュージーランドでの海外生活中も食費をやりくり!その1
    ニュージーランドで医者に行くとこれくらい掛かる→風邪をひいてニュージーランドで医者にお世話になった話
    ニュージーランドの水道代事件→ニュージーランドで海外生活していたら遭遇した衝撃の水道代事件!パート1


    外部サイト紹介
    海外在住でも、ブログ記事を書くような仕事内容でお小遣い稼ぎができるので、私も暇なときにちょこちょこと単発の「タスク」のお仕事をしています。
    「ランサーズ」でお小遣い稼ぎいかがでしょうか。ちりも積もれば山となる?

    クラウドソーシング「ランサーズ」

    2017年8月21日月曜日

    電気代もアプリで管理する時代!?ニュージーランドの電力会社パワーショップ(Powershop)のアプリがすごい

    ニュージーランドに移住してしばらくする我が家ですが、今住んで入る賃貸物件に引っ越してから利用している電力会社があります。その名もパワーショップ、Powershopと言います。



    Powershopを利用することになった経緯

    Powershopを利用し始めた経緯としては、ただ単に今の賃貸に引っ越した際、前のテナントが契約していたのがPowershopだったというだけです。

    最初に名前を聞いたときの私たちの反応としては、Powershop?聞いたことないんだけど…」

    ニュージーランドの電力会社というと、Mercury Energyとか、Vectorとかが大手のイメージがあったので、聞いたこともない会社に違和感がありました。

    もっと大手に変えようか?とも考えましたが、その際に調べてみるとこの電力会社は、アプリを利用してプリペイド式に、好きな時に電気代を支払うという面白い形態の会社でした。

    Powershopという電力会社

    まずは公式ホームページがこちらです。

    Powershopのホームページによると、2009年にMeridian Energyという会社の援助を得て設立された会社のようです。ニュージーランドで設立された会社ですが、オーストラリアとイギリスでもサービスを開始した模様です。

    ニュージーランド人は愛国心から「ニュージーランド設立!」とか「ニュージーランドの会社!」というビジネスを好む傾向にありますから、そういう意味ではニュージーランドで人気が出る要素を持っていますね。

    Powershopのコンセプトとは?

    このPowershopという会社のホームページには、大きくコンセプトの特徴が3つ記載されています。

    Know what you are using
        「(電気の)使用量を知ろう」

    Pay when you like”
        「好きな時に支払い」

    Save as you go”
        「その工程で節約」

    これだけではピンと来ないかもしれません。従来型の電力会社では、「月々の電気の使用量にあわせて、電気代の請求書が送られてきて、その期日までに支払う」というスタイルですね。

    Powershopでは上記のコンセプトに合わせて「月々どころか毎日の使用料を明確に把握して、日々の電気代をモニタリングして、好きなタイミングで電気代を支払う」というスタイルとなっています。

    そしてこれを、スマートフォンで使用するPowershopアプリを利用して行うのです。このアプリがすごいんです!

    Powershopのアプリで「好きな時に支払う」

    Powershopで利用者として登録をすると、アプリにログインができるようになります。そして、このアプリを使って、自分の使用する電力を「購入」します。実際に見てみましょう。



    まずログインすると、基本の画面が表示されて、その月の電気の消費量と支払い額が見られます。私たちの場合は毎月18日から17日までで1月です。この区切りで、外側のピンクのバーが今まで消費した電気料金、そして内側の緑の丸が既に支払い済の電気代を示しています。




    今月はすでに156ドル分の電力を使用していますが、まだ60ドル分ほどしか支払っておらず、あと95ドル分未払いと記載されています。この様に、今月はすでにどれくらいの電気代が掛かるのか、いつでも確認できるのがまず良い点の1つ目です

    そして、必要に応じて電気代を支払う=「電気を購入」することが出来ます。電気は様々な価格と容量の「パック」で売られています。



    大きなパックで一気に購入すると若干お得です。上記の例ならば150ドルパックを購入すると、154ドル分の電気が購入できる=4ドル分お得になります。一方で50ドル分のパックでは51ドル分の電気の購入となり、1ドル分のみお得になります。

    余裕のある時に大きなパックで購入するのか、お給料の支払い頻度に合わせて小さいパックで少しずつ購入するのかは、利用者が好きに決めることができます。

    ちなみに、このパック購入はまるでプリペイド式のようですが、だからと言って早めに購入しておかないと電気が使用できなくなるかというとそんなことはありません。その月が終わって未払いの分は請求書が来るので、期限までに支払う形になります。

    月々ではなく毎日の電力消費を把握する!

    さて基本の画面から、右上の細かいバーグラフみたいなアイコンを押すと、それぞれの日ごとの電気にお使用量をバーグラフとして見ることができます。



    一番最近のデータは土曜日の物でピンクのバーグラフで表されています。一番下に18.8キロワット、5.7ドル相当分の電力を消費しているという記述があります。

    さらに驚くことに、緑の太いバーグラフの下の細かいピンクのバーグラフは、その日(土曜日)の時間帯ごとの電力使用量の表示となっています。


    私たちの場合は、日中の電力消費は少ないものの、6pm前後をピークにグーっと山形になっています。6時前にお風呂に入ってお湯を大量に消費するのと、6時くらいに料理をするためです。

    一日ごとの電力消費量ですが、例えば先週はこんな時がありました。


    金曜日と土曜日にあたる「F」「S」でガクッと下がっていますね。この時は、金曜日の夜から週末にかけて主人の実家に泊まりで出かけており、自宅で電気を使用しなかったため、電力消費量&その日の電気代が下がっているのです。

    この様に、各日ごとに電気の使用状況を簡単に把握できるのが、Powershopアプリの特徴です。すごいですね、これ、どうやって行っているのでしょう?私はわかりませんが、びっくりしました。

    ちなみに生で電力の使用状況が反映されるわけでは無く、実際の使用した日から2~3日の遅れで、アプリで表示されるようになります。

    Powershopアプリで電気代を節約!

    上記の例でこのPowershopでは電気の使用量の把握が簡単なことが伝わったと思います。ではどのようにしてこれを節約につなげる事が出来るのでしょうか?

    まず1つ目として、一日ごとの電力使用量が分かるので、電気の無駄遣いや、電気代を節約した効果が感じやすいです!

    我が家の6月の事例としては、普段の1日当たりの電気代が5.5ドル分なのですが、ちょっと寒くて一日中ヒーターを付けていた日は6.5ドルに上がってしまい、ヒーターを我慢してお湯も節約気味に使用した日は4.8ドルで済んだ!という日がありました。

    78月と寒くなってくるにつれ、日ごとの電気代が上がってきたら、「ちょっと節約気味にしないと…」と気を付けて、それが実際に効果があったかどうかを、数日後にはアプリで見ることが出来ます。

    電気の「セール」や「前払い」利用で節約!

    次の節約方法として、電気を購入する際の「パック」についても、普段よりお買い得になるパックを購入できる場合があります。

    まず、早めの前払い購入で、数か月先の電気パックを購入すると、1~5%の割引が受けられます。



    加えて、期間限定で購入できる「スペシャルセール」パックの利用です。「連休電気パック」とか、「寒い冬のあったかパック」のような名称で、時々売っており、5~30%引きで電気を購入することが出来るお得パックです。

    こまめにPowershopアプリをチェックして、電力セールや先払いパックを購入すれば、さらなる節約が期待出来るというわけです。

    大手の電気代に比べてお得なの?

    さて、じゃあ実際の電気代のレート自体は大手と比べて得なのか?私たちも調べてみましたが、残念ながらこれは、比べる大手会社やプラン、住んでいる場所や使用電力量によっても異なるので、一概には言えない様です…

    私たちが調べた範囲では大差無いと感じました。と、言うよりも、大手の電気会社では電力の総使用量によってレートが変化し、月ごとに請求書が来るため、実際に使用して数か月たたないと月々いくらなのか分かり辛い印象がありました。

    その様な中にも2~3年間の期間固定契約にするとその割引により、お得な場合もあるようですが、ケースバイケースのようです。少なくとも自宅を訪れる営業さんの「うちのほうが安いですよ、今契約すれば割り引きますよ」には簡単に乗せられない方が良いようです。

    また、例えばMercury Energyでは、使用量に合わせた電気代の請求以外にも、ただ契約をしているだけでとられる「固定費」というのがあります。Powershopではこの「固定費」が無く、使った電気料=電気代金と大変シンプルです。

    契約期間の固定もないため、利用を始めて嫌になればすぐ電気会社を変更してもペナルティは無い点も好感が持てました。Powershop自体は比較的新しい会社ですが、今のところの顧客満足度は高い様ですね。
      
    下記のホームページも参考に紹介しておきます。

    ニュージーランドの電気会社一覧まとめ

    ニュージーランドの電気会社に関する記事

    まとめ

    たまたま利用を開始したPowershopですが、そのアプリの便利さに本当に感動しました。日々の家計をやりくりしていく上で、電気代の節約や管理がしやすいのはとても助かります。いままでは、ただ毎月の請求書が来るのを待つだけだった電気代ですが、今後はこのアプリでより積極的な管理が出来そうです。
    • Powershopはニュージーランドで設立された電力会社
    • Powershopでは使用電力のモニタリングがアプリで楽々
    • 電気代の支払いもアプリで好きな時にできる
    • 電気の購入を早めに行うことでさらに節約も可能

    2017年8月15日火曜日

    海外規格?お買い得な詰め替えトマトソース

    フライドポテトに、ソーセージに、他のソースの材料にと大活躍のトマトソース。ニュージーランド現地の人も大好きですよね。先日のピザパーティー開催により我が家のトマトソースが枯渇したので、新しく購入することにしました。


    お得な詰め替えトマトソース!

    今回購入したのは、激安の詰め替え用トマトソース!Countdownの独自ブランドでお手頃価格なのが売りの、Homebrandのトマトソースです。


    お値段は500g入りの缶詰が2つで3ドル!つまり500g1ドル50セント、安い!

    同じHomebrand540gのボトル入りで2ドル50セント前後、他ブランドの同じ量だと34ドルするので、コストパフォーマンスは大変良いです。やりくりに気を付けている我が家としては、今回はその安さにひかれてこちらを購入しました。

    早速詰め替えることに

    前のHomebrandのトマトソースが無くなったので、きれいに洗っておきました。早速こちらに詰め替えましょう。



    トマトソースの缶、缶切りが必要ですね。日本の缶詰ってもうほとんど、引っ張れば蓋が取れるプルタブ式なので缶切りって必要ないくらいですが、ニュージーランドではプルタブがついてないもののほうが多いですよね。海外仕様だなぁ~と感じながら缶切りで開封。

    ちなみに、ニュージーランドの缶切り、使いやすいですよね。



    さて缶が空きました!早速詰め替えよう…ん?



    詰め替え辛い!

    これは…ロートとか必要?詰め替え用は詰め替えやすい容器で販売してよ~。本当にが以外の商品は大胆だなぁ…と思いつつも、私も大胆に解決することにしました。

    せいっ


    上のトマトソース少しスプーンですくい取ってから、缶をそっと潰しました。缶は柔らかくて、意外と曲がります。その結果、端が少し尖ってソースを注ぎやすくなったので、この注ぎ口を使ってトマトソースの空きボトルへ流し込みます。


    ミッション無事に完了~


    缶にも少ししか残っていません。こちらは無駄にならないよう、少量の水で流しだしてフライパンに入れ、砂糖と醤油と混ぜてハンバーグ用のソースにしました。丁度夜ご飯ハンバーグだったので…

    今回のHomebrandトマトソースとは

    今回詰め替えを行ったHomebrandのトマトソース。輸入された材料&地元材料で、ニュージーランドで生産されているようです。比較的サラサラとしたソースです。


    原材料表記はこのような感じです。トマトピューレ、砂糖と塩、酸味料、自然の調味料(なんだそれ)。別段安い分不味いとかそのように感じたことはありません。今回は無くなったらまた、もう一つの缶があるので、トマトソースの在庫がしばらく持ちそうです。やったあ。

    トマトソースVSケチャップ

    我が家でこのHomebrandのトマトソースよりも前に利用していたのはこちらの、Wattiesブランドのトマトケチャップ



    …ケチャップとトマトソースって違うの?

    この答えに関しては、「ケチャップとトマトソースは全然別物!違う方よこさないで!」という人と、「いや同じでしょ」という意見の人に分かれるようです。ちなみにWattiesのトマトケチャップの原材料表記は…


    濃縮トマト、砂糖と塩、酸味料、自然の調味料、ハーブ、スパイス
    …ほとんどHomebrandのトマトソースと違わないんだけど。ハーブやスパイスという材料が加わっているのは、果たしてケチャップとトマトソースの違いによるものなのか、それとも単純に安いHomebrandとブランド品であるWattiesの違いなのか?

    トマトソースとケチャップの違いについては下記のようなウェブサイトを見つけました。
    • ソースはラテン語のSalsa=塩の意が起源で、色々な物があるけどトマトを原材料としたのがトマトソースだよ
    • ケチャップは中国語のKoechiap(鮭汁)が語源で、スパイスを入れてトマトを煮込んだものをそう呼ぶようになり、今ではケチャップといえばトマトを原材料としたものをさす
    • ケチャップの定義は時代とともに移り変わってきた
    • ケチャップの特徴として、粘土が高くドロッとしている点がある


    確かに、Wattiesのトマトケチャップのほうがドロっとしてますね…フライドポテトの横にニュル~って山盛りに出来るのがケチャップで、フライドポテトの横に小さな器に入れて置いておくのがトマトソースってイメージがあります。

    でもこのトマトソースとケチャップの定義の違いって、国によっても違いそうな気がしますね。あまり定義は気にしない我が家はとりあえずトマトソースで十分!このお買い得トマトソースで美味しいごはんを作りますよ~


    2017年8月14日月曜日

    これはお得食材では?ハムボーンHam Boneを購入してみた!

    先日ニュージーランドのスーパーでHam Boneを見つけました。興味本位で購入してみると意外と重い!食べる部分も結構ある!以来スーパーで見つけると購入したくなるお気に入り食材となりました。


    Ham Boneって何?

    その名の通り、Ham =ハムの、Bone=骨の部分です。日本ではハム言うときれいに薄くスライスされているものしか売っておらず、ハム=薄いというイメージがあります。しかし海外のスーパーでは、特にクリスマス付近に、骨付きのでっかいハムの塊を売っているのを見かけます。

    こんな感じのハムの塊

    何キロあるの?っていうサイズです。これをざっくりと厚くスライスしてそのままで、又はハムステーキとしてクリスマスメニューの一つとします。そしてこのハムの塊の多くには、中心に太い骨がガッツリ入っていて、「豚の足で作りました!」感バリバリとなっています。

    さて、スーパーではこれらの塊から薄いスライスハムを大量に切り出して、Deliコーナーで量り売りを行っています。その時に余った、骨の部分がHam Boneとして、Deliコーナーで売られている時があります

    Ham Boneは格安食材!

    以上の通り、Ham Boneはスライスハムを作った後のある意味「残りかす」の部分なので、割安で売っています。私が常連のCountdownDeliコーナーでは、一律3ドルで売っています。

    早速1つ購入してみました。ズシッと重さがあります。

    袋を開けてみるとこんな感じです。骨・皮がついていますが、かなりの量の身もついています!おいしそう!

    Ham Bone はどのように使うもの?

    現地の人による主なHam Boneの使い方は、スープの具にするためのようです。

    Ham Boneに似た食材として、Bacon Bone とかBacon Hockという食材があります。こちらは正規の値段で良くお肉売り場で売っています。これをスープの素やお野菜、水と一緒にお鍋に入れて数時間煮込むと、Baconと骨から染み出るだしがおいしい、冬にぴったりのスープが出来上がります。

    Ham Boneも同様に、スープの材料として使われるケースが多いようです(実際これがおいしいです!)。Ham Boneと似たような大きさのBacon Hock47ドルくらいするので、Ham Bone3ドルと大変なのではないでしょうか。

    Ham Boneを分解して使うとお得!

    けちけちと食費のやりくりをしている我が家では、このHam Boneからハム肉の部分を切り出して使ってみることにしました。

    早速ザクっと肉を骨からはがします。おお、結構取れる取れる~

    トントントン、と細切れにすると、ハムの小さな塊肉がたくさん取れました。これはチャーハンとか、野菜炒めとか、いくらでも用途がありそうですね。

    測ってみたら、260g~280gくらい取れました。まだ骨の先っぽにはかなり肉がついていますが、スープにして食べたいのであえて残しておきました。

    Ham Boneで作ってみた!


    骨は野菜と一緒にお鍋に投入!ボーン(骨だけに)

    ぐつぐつ煮ると、出汁がたくさんでて真っ白いスープになりました。お野菜の味がしておいしいスープが出来ました!

    真っ白!

    細切れにしたハムの塊たちのほうは、次の日の朝食に玉ねぎやジャガイモと一緒に炒めて、卵を掛けてスクランブルエッグ的にして食べました。小さな塊なので、薄いハムよりも食べ応えがありました。


    Ham Boneを入手してみたい人はスーパーのDeliをチェック!

    Ham Boneはいつでも置いてあるわけでは無いようですが、週に2回ほど行く地元のCountdownでは、Deliコーナーに高確率で置いてあります。「あったらラッキー」くらいの気持ちでDeliをチェックして、見つけたら購入するようにしています。

    お野菜たっぷりのHam Boneスープも、Ham Boneのハム肉入りチャーハンもおいしいです!ニュージーランドのスーパーで見かけたらお試しあれ!


    最新の投稿