ラベル の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2017年7月27日木曜日

海外でもお餅を食べたい!その4*長いもち米?


さて、その1~3でお餅を作っておいしく食べていたわけですが、今回はまた違う種類のもち米をお試しに使用してみました。

これは…もち米?

今回購入したのはこちらです!White Glutinous Riceというもので、Golden Phoenixというブランドのお米です。某輸入食品店に行った際に、アジアコーナーに置いてありました。もち米をGlutinous Riceとも呼ぶと聞いていたので、購入してみたのですが…

 
でもこのもち米、細長いんです。色は確かに乳白色で透明度は低く、もち米っぽいのですが、形がどう見ても長いLong Grainです。こんなのあるんだ…

早速お餅を作ってみました。

まあものは試し、ホームベーカリーさんに頑張ってもらいました!Sticky Riceメニューにてゴインゴインすること1時間20分…

完成~

今回は、のしもち風にするために、平たくしてからキッチンバサミで切り分けてみました。とりあえずもちっぽい見た目にはなりましたが…伸びが悪い?気がします。もちもちとした感触はあります。

冷蔵庫に1晩入れて冷やしてから磯部餅にするべく、焼いてみました。それなりに膨らみましたが、ぷくーっと中身が飛び出てくるほどのふくらみはありませんでした。食べてみた感じとしてもやはり、もちもちはしているが、伸びが少ないと感じました。

作って食べてみた感想

とりあえず今回の細長いもち米?でも、「もちっぽもの」はできましたが、伸びやコシが普通のもち米に比べて少なかったです。お米の種類が違うため、成分も違うのでしょう。

その他に気が付いたこととして、お米を洗っている時、細長いお米がぽろぽろと洗っている途中に割れてしまい、お米が脆かったです。個人的には、前回まで使用しているカリフォルニア産のSweet Riceのほうがお餅にはずっと適していると感じました。

2017年7月2日日曜日

海外でもお餅が食べたい!その3*作ったよ編



さて、もち米(その2参考)とホームベーカリ(その1参考)両方手に入ったので、いよいよ餅を作りました!

今更ですが、用意したものはとってもシンプル。

  • もち米 =今回は米国産Daichi Sweet Rice使用!
  • ホームベーカリー (餅つきメニューが無い場合はホームベーカリーと炊飯器)
  • コーンスターチ =餅とり粉として使用します。
  • まな板 =この上でお餅を丸めますので…


ではこれで、お餅を作っていきましょう―!

お米の準備(前日)

まずお米をさっと水で洗います。その後、ざるで水をきります。
 


水を切ったお米を、きちんと図った量の水でつけておきます。この時の水加減で、出来上がる餅の硬さがかなり変わってくるので、好みに合わせて調節してあげる必要があります。

餅3カップに対して水3カップの場合
炊飯器でもち米を焚く場合は、標準がもち米1カップに対して、水も1カップくらいだそうですが、これで餅にするととかなり柔らかめのお餅になります。ただ、柔らかくて食べやすく、子供やお年寄りでものどに詰めにくくて良いと思います。我が家ではこれくらいで作っています。

3カップに対して水1.5カップ前後の場合
日本で使っていたホームベーカリーのレシピだと、米500gに対して水が220mlと、かなり水が少なめのレシピになります。こしのある、強い餅になります。形成しにくいですが、袋に入れてのしもちにしたい場合などはこちらが良いと思います。



ホームベーカリーにセット!

今回は、3カップのもち米を流水で洗ってざるで水を切っておいたあと、3カップの水を入れて一晩給水させました。一晩水につけなくても餅はできますが、漬けておいたほうがなめらかでおいしくできると私は思っています。

一晩水に漬けておいたもち米をホームベーカリーの入れ物にセットします。ホームベーカリーの羽根をつけておくのを忘れずに!



準備が出来たら、ふたを閉めて、メニューを17番Sticky Riceに合わせてスイッチON!

 
最初はホームベーカリー内部が暖かくなってくるだけですが、20分くらい経緯した頃に羽根の回転するモーター音が聞こえてきました。音は少しうるさい…ですが、超お買い得価格で手に入れたホームベーカリーですから…それくらいは気にしない、気にしない!



40分ほど経過すると…だいぶ粒粒になってきています!これは期待が持てそうです。



1時間経過!あと少し!

とろとろした感じです!

プログラム終了とともにピーっと音がします。
まな板に、コーンスターチをたくさんまぶして用意します。

今日用意したのはこちら!



 多めにケチらずパッパッパとな

この上に餅を入れます。どろーん。
まな板の上で少しだけ待ちます。熱くて触れないので…
 


手にもたくさん粉をつけて、どんどん丸めます! おもちが暖かくて、柔らかいうちに丸めないといけません。火傷しないように気を付けましょう!



完成です! お餅は冷蔵庫でしばらく保存可能です。一晩冷蔵庫で冷やして硬くなってから、オーブンやトースターで焼くと、ぷーっと膨れておいしそう!

関連記事:こちらもどうぞ!

2017年6月27日火曜日

海外にいてもお餅が食べたいの!その2*もち米編

お餅が大好きな我が子にたくさん食べさせてあげるために、お餅を作ることにしてから、セールを待ってホームベーカリーを購入したので、次は材料を準備します!ちなみに前記事はこちら

まずはもち米を探す必要があります。もち米は、英語で、スティッキーライスSticky rice、またはスイートライスsweet rice、とか呼ばれていますが、地元のスーパーでは見つからず…
 
そこでやはり頼りのJapanmartに行きました。ここでも日本のもち米は売っていませんでしたが…もち米は見つかりました!アメリカ産。これです。


名前が大地。日本語に通じる人の命名ということでよいのかな?


Californiaってかいてありますね!カリフォルニア州で作っているのということは、アメリカではよく流通しているのかな? 2.2㎏で15ドルくらいでしたが、アメリカだともう少し安く手に入るのでしょうか。


開けてみると白いお米が。ちゃんともち米っぽいですね!

もち米と普通のお米の見た目の違い



ちなみに、ちょっと豆知識的ですが、もち米って、いわゆる普通のお米(うるち米)に比べて真っ白いのが特徴なんですよね。上の写真の右が今回購入したもち米です。ちなみに左はSunRiceブランドの、SushiRiceというやつです。我が家で普段使いしているお米です。


ズームアップ! この見た目の違いなどは、子供に教えてあげるとちょっと驚いてくれるかも?たまにGlutinous Riceという名称で明らかに普通米っぽいのが売っていることがありますが、この見た目の違いを分かっておけば、見極めるのに役立つ…かもしれません!

見た目的にもちゃんとしたもち米なので、今回は計量カップで3杯分、軽く洗って一晩水につけておきました。

次回はいよいよお餅を作ります、いえーい!

2017年6月26日月曜日

海外でもお餅が食べたい!その1*準備編



お餅が食べたい!たくさん安く食べたい!

特に長男は、おやつといえば何をケーキよりも餅!ってくらい好きです。お餅自体は脂質フリーですし、基本はお米ですから、体によさそうですよね。

私はもう大人なので、カロリーを気にしてお餅をガツガツとは食べれませんが(泣)、育ち盛りの子供、しかもやせ型の長男にはたくさん食べさせてあげたいところ。

でも既製品のお餅は高いのです、海外で輸出されたものとなるとなおさら。以前、日本食品店のJapanmart450g入りが10ドルで売っていました。正直売っているだけでもありがたいのですが、できればもう少しコスパを良くしたい…と思い、家で作ることにしました。

ホームベーカリーで作るお餅

実はお餅は日本にいた時もよくもち米を買ってきて家で作っていました。お餅を作るのって意外と簡単なんです。ホームベーカリーがやってくれます。出来立てのお餅はもち米の味で甘くて、柔らかくて美味しいです。うちの息子は醤油も何もつけずにそのままパクパク食べるほど。

というわけでまず、必要な機材となる「こねる」機能のあるホームベーカリーを探します。さすがにホームベーカリー無しで手でつくのは限界があります。

日本で購入できるホームベーカリーの多くは餅つき機能(メニュー)がついており、その場合は餅つきメニューが勝手にやってくれるので楽ちんです。でも海外で購入する場合はどうなのか?と大変不安になりました。

そこでインターネットで調べてみると、どうも餅つきメニューが無いホームベーカリーを使用しても餅が作れるようです。その場合は、炊飯器で熱々にもち米を焚く⇒「こねる」メニューでこねてもらう、という組み合わせで作れるようです。そして「こねる」メニューはさすがにホームベーカリーまず備わっています。

ホームベーカリーを購入!

…というわけで安心して、現地でいホームベーカリーを探しました。とらえず安いやつないかな…セールにならないかな…と実意は3か月くらい悶々と待っていました。そしてついに用意したのは、1-day (https://www.1-day.co.nz/) という日替わりで様々なものをセールしているホームページで、格安で購入したものです。これです!

Sheffieldホームベーカリー Bread Maker


もともと安い価格帯のホームベーカリーのようですが、今回はなんと39ドルプラス送料でした!値段なりで多少ボロくてもこれ以上安く新品は手に入らないでしょう!と納得して購入しました。Trademe60ドル代くらいでも出回っているようですね。

通販なのでネット購入後待つこと約1週間…Sheffield のホームベーカリーが到着しました!購入時にはあまり製品情報が無かったのですが、到着してから開けてみてびっくり。


無駄に大きい…では無く(いや大きいんだけど)、メニューをよく見てみると、なんと…


メニュー番号の17番はSticky Riceと書いてあるではありませんか。Sticky Riceといえばもち米、これはもしや?餅作りモードではないか?

早速説明書の17番メニューを読んでみますが、そこには一言、“sticky rice without burning”と書いてあるのみ。… もち米を焚いてくれるメニューのような記載で、餅を「つく」とは一言も書いてありませんが、しかしホームベーカリーでわざわざコメの炊飯機能がある必要は無く、どう考えても餅つき機能でしょ!

メニューは1時間12分。日本で使っていたホームベーカリーの餅つきメニューも1時間ちょっとだったから、たぶん間違いない!

…というわけで、思わず餅つきメニューなるホーム―カリーが手に入ったので、次は材料のもち米を探します!ホームベーカリーを購入する前から探していて、一応当てはあるので買いに行ってきます~。

その2へ続く!

最新の投稿