2017年8月21日月曜日

海外でも蒸し器無しでも*肉まんを作ってみた!

日本に住んでいると、コンビニでお安く買えてお腹が膨れる中華まんたち。我が家の小学生の息子も中華まん、特に肉まんが大好きです。でもニュージーランドでは売ってないし、中華料理店の肉まんはまたちょっと違う気がする…と思って、手作りをしてみました。

今回のレシピはインターネットで参考にした肉まんの皮のレシピで作ってみました!大変うまくいったので、蒸し器が必要ない蒸し方と一緒に、紹介します。



参考にした肉まんレシピ


肉まんのレシピ→
今回は上記のCookpadのレシピを参考にしました。今回のレシピはたくさんの「つくれぽ」(作ってみたよ~というレシピ利用者の感想)がついている、人気のレシピです。

Cookpadのレシピについては上記サイトにて参考にしてください。肉まんの皮のレシピは他にもいろいろなホームページで紹介がありますね。

肉まんの中身も上記レシピを参考にする手がありましたが、今回はかなり適当に、豚ひき肉にニンニクとキャベツのみじん切りを入れ、醤油・塩・コショウで味付けしたものを使いました。子供のために作っているので、お肉に混ぜて子供に食べさせたい野菜(今回はキャベツ)を入れています。

蒸し器が無くてもつくれるよ!早速作ってみました。

上記のレシピの丁寧に記載を参考に皮を作りました。そして具をくるんでいきます。肉まんぽく無いのですが、つなぎ目を下にしてまん丸にしてみました。


つやつや~十分美味しそう

さて次は肉まんを蒸すのですが、我が家には蒸し器がありません。ニュージーランドに引越したばかりで蒸し器の購入まで至っていません。そのような状況にある方もご安心あれ!お鍋とお皿があれば蒸せます。

家にある一番大きなお鍋に、耐熱性のお椀や小さなサラダボウルをひっくり返して入れます。耐熱性のカップでも大丈夫です。同じものを23つ並べましょう。3つ並べるとバランスがよいですが、今回は大きさの関係で2つになりました。耐熱性のカップでも大丈夫です。


ここにお水を注ぎます。ひっくり返して入っているボウルの高さよりも低いところまで入れます。上記の写真ではボウルの高さの半分ちょっと上くらいまで入っています。

この上にお皿を置きます。そしてクッキングシート(Baking sheet)を敷きます。これで準備オーケー、蓋をした状態で火にかけ、中のお湯を沸騰させます。


中が水蒸気で満たされてきたら、肉まんを並べて蓋をします。火を中火に弱める、または水蒸気が「パフパフッとお鍋の蓋から水蒸気が漏れ出ている」けれど「ゴトゴトゴトっと中のお湯とボウルが激しく動いてはいない」状態にします。


火の強さは多少適当でも大丈夫ですが、あまりに火が強すぎて中のお水がすべて蒸発仕切らないように注意しましょう。今回は即席蒸し器で水を入れられる量が少ないので、必要に応じて途中で水を足してをしてあげましょう。



20分蒸せば出来上がりです。ふんわり~

作ってみた感想

息子に大好評でした!ニュージーランドの小麦粉では真っ白い肉まんではなく、ほんのりとクリーム色?の皮になりました。美味しかったです。家で作ると好みに合わせていくらでも調節できますから、超具沢山&皮は薄めに作ることも出来てよいですよね。



やはり自家製は作り立てが最高です。お子さんのおやつに食べさせたい場合などは、学校から子供が帰ってくる前に蒸す前の状態まで準備しておいて、子供が帰ってきてから蒸すと出来立てを食べられて良いともいます。その様な場合、この肉まんの皮にはドライイーストが入っていてあまり早く準備して室温で置いておくと発酵しすぎてしまいますので、冷蔵庫に入れておくと良いでしょう。

余った肉まんは…

ちなみに気合を入れて作りすぎてしまったため、肉まんが余ってしまいました。余った肉まんは冷蔵庫で保存しておいて、後々レンジでチンして食べても良いと思いますが…オーブンで焼き色が着くまで焼き直すとお肉の入った惣菜パンみたいになります。

やり方としては、すでに蒸してある肉まんはラップをかけて冷蔵庫に保存しておきます。これを取り出して、お水にさっとくぐらせます(ドボンと漬けるわけでは無い。あくまで表面だけ濡れる感じ)。クッキングシートの上に並べて180度で全体的にきつね色に焼き色が着くまで焼きます。

我が家ではあまりの肉まんは翌日に、ちょっとだけチーズを上にのせてオーブンで焼きました。これはこれで好評でした。

まとめ

自家製肉まん作りは大成功でした。肉まんは栄養もあるので、育ち盛りの子供のおやつ用にまた作りたいです。蒸し器は…あれば便利なので購入も将来的には検討したいですが、今回紹介した方法でばっちり蒸せるので、しばらくはこのやり方で良いかな~
  • 今回は記事内で紹介したCookpadのレシピで肉まんの皮を作りました
  • 具には野菜を入れて栄養価アップ
  • 蒸し器が無くても大きなお鍋と耐熱お椀&お皿で蒸せる
  • 余った肉まんはオーブンで焼いてパンにしても美味しい。

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