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2017年8月29日火曜日

海外生活ではやっぱり欲しい!海外仕様の炊飯器

前の記事で頑張って麦ごはんを炊いてみたりして、健康に気を付けている我が家。海外に住みだしてますます、和食の健康効果を再認識されます。

そんな和食で欠かせないのがやっぱり米、そして米を炊くための炊飯器!我が家は海外への引越しに際して、海外仕様の日本の炊飯器をわざわざ持ってきたクチです。ベタですけど、日本の炊飯器(海外仕様)はほんと素晴らしい!これから海外へ引越される方、海外在住のご家族・ご友人を訪問する予定のある方、海外仕様の炊飯器を持っていくと絶対に良いですよ!

…というわけで、参考までに我が家の可愛いマイ炊飯ジャーこと、海外仕様の炊飯器を紹介します。

象印メーカーの海外仕様の炊飯器!

早速、我が家の可愛い可愛い炊飯器です!
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じゃーん

象印メーカーの海外仕様の炊飯器です。海外引越しの準備をしている時に、近所のヨドバシカメラで購入しました。すべての店舗にあるのかは確認できていませんが、ヨドバシカメラの家電製品売り場には、海外仕様炊飯器コーナーがあり、2万円弱~5万円くらいの価格帯で、何種類もの海外仕様の炊飯器が並べてあります。

これら海外仕様の炊飯器たちは、220~230Vの電圧に対応しており、日本国内では使えません。あくまで海外で使用する用の製品です。

我が家のマイ炊飯ジャーの製品番号は、NS-YMH10という5合炊きのモデルです。「極め炊き」と言うモデルのようですね。海外仕様の炊飯器までずらっと多種揃っているなんて…アマゾンもヨドバシでも、海外仕様の炊飯器の需要があるのでしょうね。

ヨドバシカメラの炊飯器コーナーでは他のモデルや他のブランドの炊飯器も置いてありました。このモデルにした理由は、ずばり日本の自宅で利用して気に入っていたのが象印メーカーであったことと、このモデルがお値段がお手頃だったからです。日本の自宅の物も同じ象印メーカーなので、ボタンの配置とかメニューに愛着があったのでこちらにしました。

でもこちら、さすが海外仕様というだけあって、ターゲット層がどうやら中国語圏の方々なのですね。
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ドカーンと張り付けられている中国語の宣伝

メニューのボタンは、デフォルトは英語と中国語の2か国語になっています。付属で日本語と韓国語のシールがついてきていて、日本語で利用したい場合には、このシールを上から貼ります。
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ペロッとね

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シールを貼り終えると普通に日本語っぽいボタンになりますが、メニューの画面は相変わらず英語です。

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内側の釜の部分は、英語表記になっています。まあ不自由はしません。

コンセントのアダプターは購入必須!

こんな感じの炊飯器です。海外仕様なので、220 ~230Vを使用している国なら変圧器など用意する必要はありません。ただし、コンセントの形状が国ごとに異なりますので、コンセントのアダプターは用意してあげる必要があります。

海外旅行用の「変換プラグ」とか「変換アダプタ」と呼ばれるものです。このようなプラグは日本国内でも、海外に到着してからでも購入可能です。日本国内のヨドバシカメラでは、旅行関係の商品が置いてあるフロアで陳列されています。

どいういうことかと言うと、上記で紹介した我が家の海外仕様炊飯器ちゃんは、このようなコンセントになっています。このままではどこにも差せません。
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で、購入した変換プラグはニュージーランド対応の物なのですが、それは片側がこんな感じです。ニュージーランドのコンセントに差す側です。
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もう片側はこんな感じ。こちらに先ほどの炊飯器のプラグを差し込みます。
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差すときちょっと硬いんですね。よいしょッと力が要ります。
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変換プラグ装着完了!これでニュージーランドのコンセントに指せます。
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日本の炊飯器は手持ち荷物?郵送?

私は上記のようなプラグと炊飯器は両方とも、日本国内で購入して持参しました。しかも、実は私はこれを2セット購入していました。1セットは友人のプレゼント用、もう1セットが自宅用です。

日本で家電製品を購入した方はわかると思いますが、かなりしっかりとした箱と発泡スチロールのケースに入っていますよね?この炊飯器もそうなので、友人へのプレゼント用の炊飯器は、購入した箱に入ったままSAL便という安い航空便でニュージーランドの友人宅へ直接送付しました。無事到着して大変喜ばれました。

もう1セットは自宅用で、上記で紹介した炊飯器ちゃんです。こちらはニュージーランドに到着してすぐ使用したかったので、飛行機の機内持ち込み手荷物にして持ってきました。

その際、炊飯器のパッケージに入ったままだと、さすがに手荷物としてはカサが大きすぎてしまいます。そこで、自宅で梱包から出して、炊飯器本体だけをバスタオルでグルグル巻きにして大きな手提げかばんに入れました。念のためのクッション材として、炊飯器の上下に子供のおむつとか洋服も一緒に入れました。

これで飛行機内の頭上収納スペースにしまうことが出来る大きさで、無事飛行機で一緒に移動することができました。

ニュージーランドの炊飯器はどんな感じ?

この様にして現在、ニュージーランドの我が家で食事の準備に大活躍してくれている日本の炊飯器ですが…そもそもどうしてここまで炊飯器、炊飯器言うのか?ニュージーランド現地にいない方はピンとこないかもしれません。

そこで参考までに、ニュージーランド大手電機店であるNoel Leemingで売っている炊飯器がこちら

一例を記載すると一般的な炊飯器はこんな感じです。
Breville Rice Cooker 99ドル!(1NZドル=80円の時で約8000円)
価格は安いけど、セールスポイントが
  • Auto off function →自動的にスイッチが切れます(当然じゃ!)
  • Keep warm setting →保温出来ます(保温もできないことあるの?)
  • Cook 'n' look glass lid →ガラスの蓋です(普通の鍋のふたみたいなやつ) 
  • Non-stick aluminium steaming tray →ノンスティックのアルミ釜です(軽ーいやつね)
  • Includes measuring cup and serving spoon →カップとスプーンついてます(当然じゃ!)
という感じです。

何が問題って、タイマーが無いの、タイマーが!!
これじゃホカホカのごはんが朝ごはんやお弁当用に、朝一番に炊けないの!

じゃあもっと高いのはどうなのか?
執筆時点(2017年8月)で一番高い炊飯器がPhilips Grain Master 199ドル(1NZドル=80円の時で約16000円)
こちらはマスターという偉そうな名前ですが、昔は無かったモデルで、大分良い感じ!
  • 4 litre bowl capacity →4合炊き(ちょっと少ないかな?)
  • 8 multifunction programs →8つのメニュー(おお!)
  • 24 hour preset timer ensures rice and meal ready on time →タイマー付き(おお!)
  • 5 layer crystal black non stick pot for even heating and easy cleaning →5層のノンスティック釜(これはよくわからない)
…といった感じで、ひと昔は無かったタイプの炊飯器も出てきているようです。その上の99ドルのよりはだいぶ良い!

でも、1万6000円出すのならば、海外向けの象印(小さいサイズのやつ)が買えてしまいます。正直、炊飯器の性能で日本製の右に出るものはそうそう無いと思いますので、私はやはり日本製の炊飯器派です。

海外生活中もお弁当は銀シャリのおにぎり

…というわけで、日本から持ってきた炊飯器は今日も大活躍です。我が家の炊飯器は5合炊きの物ですが、4人家族の我が家では丁度良いサイズです。

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現地のスーパーのお米で

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朝起きるとごはんが炊けています!

朝ごはんに、そして子供が学校へ持っていくお昼ごはんのおにぎりを作るのに大活躍しています。現地の食事もおいしいけど、さすがにお米(と炊飯器)無しでは生きられそうに無い我が家です。

以上、海外仕様の炊飯器の購入を検討している方の参考になれば幸いです。


2017年7月5日水曜日

すイエんサーでやっていたお米からイチゴ大福を作る!をやってみた!



以前Eテレの番組「すイエんサー」で紹介していた、普通の残りごはんからイチゴ大福を作る!というテーマを、自宅でやってみました。


Eテレの番組「すイエんサー」で紹介されていたイチゴ大福!

日本でEテレで、毎週火曜日と土曜日放送されている番組シリーズ「すイエんサー」。いろいろなことをテーマに、様々なプロのアドバイスを受けながら実際に実践する様子がまとめられたテレビ番組です。テーマはその都度異なり、お料理だったり工作だったり、はたまた何かを探すことだったりします。

すイエんサーについては公式ホームページを見てみてください。
http://www.nhk.or.jp/suiensaa-blog/

「すイエんサー」で紹介されていたイチゴ大福!

さて、以前のすイエんサーで面白かったのが、食事の残りの冷ごはんでいちご大福を作ろう!というテーマの回。和菓子大好きの我が家ですから、もち米とか白玉粉とかじゃなくて普通の冷ごはんから作れるのは面白い!と興味深々で見ました。

番組では、普通のごはんともち米の違いとか、どうしたらモチモチになるの?とかサイエンス的な要素を説明しながら進められていくのですが、最終的にはモチモチのイチゴ大福ができたらしいです。これはやってみたい…そこで、すイエんサーのホームページを参考に作ってみました!

残りの冷ごはん「イチゴ大福」の材料

必要な材料は、冷ごはん1杯分、イチゴジャム、イチゴ(今回は季節的に手に入らず)、あんこ、片栗粉(今回はコーンスターチを使用)です。

ごはんを蒸らす入れ物、ご飯を潰して裏ごしするためのざるも用意しておきます。
片栗粉は打ち粉として使用しますが、海外では手に入りにくいので、餅とり粉ともして利用しているコーンスターチで代用しました。ちなみに今回利用した「あんこ」は自家製です。今度作る様子を改めて紹介しようと思います。

ごはんをすりつぶすのは中々大変!

まず、冷ごはん1杯分に、お湯を注いで2分ほどふやかします。すイエんサーによるとこれでアミロースという成分が溶け出して無くなるらしいです。



ふやかし中!



このお湯を捨てて、ふやかしたご飯をざるで越します。そしてこのご飯を潰していきます。フォークやスプーンを駆使してやりましたが、なかなか大変!ふやかしたくらいじゃ、ご飯はそんなに柔らかくならないですね。潰すだけだとかなりの量の粒粒が残りそうだったので、ざるで一生懸命裏ごしします。


中々潰れないいよー



裏ごししたごはんにイチゴジャムを加える

裏ごししたごはんはぺとぺとした感じです。ここにイチゴジャムを大匙1杯ほど入れて、よく混ぜます。イチゴジャムのベトベトした感じのおかげで、全体的にベトベトしてきます。色もほんのりピンク色、甘い匂いがします。

これをすイエんサーではレンジで1分加熱するのですが、我が家にはレンジがまだ無いので、お鍋を使い、熱してから1分ほど練りながら加熱しました。

コーンスターチの上で丸めますが…

今回はイチゴは無し!(冬なので売ってなかった…)

これをまな板の上に広げたコーンスターチの上で形成、あんこを包むだけ…なのですが…
これは中々大変!何というのでしょう、やはり普通の餅とは違います。ペトペトした潰したご飯という感じの感触で、餅のようなビヨーンと伸びる「コシ」がありません。あんこを包むときも、極力優しく行わないと、ブチっと切れてしまいます。

たっぷりのコーンスターチの上で広げたら、そっとあんこを乗せてそっと包んで、包んだ側を下にしてお皿に置くと、きれいにできます。あまりこねこねといじっているとあっという間に生地が切れてしまうので、一回でくるんでしまうのが良いと思います。

完成!


 それっぽいものが完成しました!見た目はどう見ても大福

作ってみた感想

これはこれでおいしかったです!今回はイチゴが無かったので入れていませんが、記事の部分にジャムが入っているので、イチゴの風味と色のとてもかわいい大福です。普通のごはんで作れる、というのがちょっと感動でした。

イチゴジャムのペクチンも重要な役割を持っているようでしたが、海外のスーパーではペクチン単独で添加物として売っているので、これを利用すればイチゴジャムは無くても作れるのかな?と思いました。

ただやっぱりモチモチの皮、という点では本家には及ばないですね。もち米とうるち米の違いがあるので、それは仕方がないところだと思います。今度はもち米を利用した大福の作り方をやってみたいと思います。

大福作り自体は楽しかったですし、ペクチンとかアミロースとか勉強になりますね!海外でも見れれば良いのにな、すイエんサー…

2017年6月27日火曜日

海外にいてもお餅が食べたいの!その2*もち米編

お餅が大好きな我が子にたくさん食べさせてあげるために、お餅を作ることにしてから、セールを待ってホームベーカリーを購入したので、次は材料を準備します!ちなみに前記事はこちら

まずはもち米を探す必要があります。もち米は、英語で、スティッキーライスSticky rice、またはスイートライスsweet rice、とか呼ばれていますが、地元のスーパーでは見つからず…
 
そこでやはり頼りのJapanmartに行きました。ここでも日本のもち米は売っていませんでしたが…もち米は見つかりました!アメリカ産。これです。


名前が大地。日本語に通じる人の命名ということでよいのかな?


Californiaってかいてありますね!カリフォルニア州で作っているのということは、アメリカではよく流通しているのかな? 2.2㎏で15ドルくらいでしたが、アメリカだともう少し安く手に入るのでしょうか。


開けてみると白いお米が。ちゃんともち米っぽいですね!

もち米と普通のお米の見た目の違い



ちなみに、ちょっと豆知識的ですが、もち米って、いわゆる普通のお米(うるち米)に比べて真っ白いのが特徴なんですよね。上の写真の右が今回購入したもち米です。ちなみに左はSunRiceブランドの、SushiRiceというやつです。我が家で普段使いしているお米です。


ズームアップ! この見た目の違いなどは、子供に教えてあげるとちょっと驚いてくれるかも?たまにGlutinous Riceという名称で明らかに普通米っぽいのが売っていることがありますが、この見た目の違いを分かっておけば、見極めるのに役立つ…かもしれません!

見た目的にもちゃんとしたもち米なので、今回は計量カップで3杯分、軽く洗って一晩水につけておきました。

次回はいよいよお餅を作ります、いえーい!

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