2017年7月4日火曜日

ニュージーランドで食べ物の値段が高騰中!




さて、先日ニュージーランドの新聞紙ハラルドのオンライン版で、次のようなニュースを目にしました。

“'Rip off alright!' Kiwis in Aussie shocked at New Zealand food prices”
意訳して、「ぼったくりだ!」オーストラリアに住むキウィ(ニュージーランド人)、ニュージーランドの食べ物の値段にびっくり!という題名の記事です。

記事によると、ニュージーランドに住む人がSNSサービスFacebook上で、スーパーで撮った商品価格の写真を載せたところ大反響!
その写真では、ブロッコリーが1NZ$3.69500グラムのバターが1NZ$5.19、サツマイモが1キロあたりNZ$8.29、アボカド1NZ$4.99、キュウリ1NZ$3.69、他が表示されていたそうです。

これに対し、
「高い!」
「賃金が上がっているわけでもないのに!」
「ぼったくりだ!メルボルンではその半額だわ!」
などと、オーストラリアに住んでいるニュージーランド人からは驚きの声が上がった…とのことです。

食料品たちの値段は確かに高くなっている

この記事に対しての私の感想は…「ですよねー!!泣」。こうして改めて記事にされると、なかなか衝撃的ですが、ニュージーランドに住んでいる身としては、この食料品の価格高騰はみにヒシヒシと感じていました。

実際、アボカドとかCountdownでは一つNZ$6.50で売っているのを見た時は、あり得ない高さ!と思いました。私の記憶では、何年か前には1NZ1.50とかせいぜいオフシーズンでも3ドルくらいだった気がします。

先の記事に出ていたブロッコリーも、3ドル代、キュウリも一本3ドル代が普通です。きゃべつもやはり、丸ごと1個で4.90ドルとかそれくらいしています。調理済みのものでなく、毎日使う食材としての野菜でこの価格は、なかなか厳しいものがあります。

最近関連ニュースとして、Kumara(サツマイモ)がキロあたり8.99ドル前後する、というサツマイモの価格高騰が話題になっていました。前述の記事でもサツマイモは上がっていますね。これはインフラに加えて不作の影響もあるということを、下記の別の記事では説明されています。この記事によると。サツマイモは輸入は禁止されているため、ニュージーランド国内で不作になると価格がもろに影響を受ける、とのことです。
http://www.nzherald.co.nz/nz/news/article.cfm?c_id=1&objectid=11871402

野菜の値段が農作物の不作のせいで上がるのは仕方ありませんが…価格高騰がどうか長くは続かないことを祈るばかりですね。健康のためにも野菜を食べないわけにはいきませんから、何とか上手にやりくりしていくしかないでしょう。日本にいてもニュージーランドにいても、食費にやりくりが家庭を悩ませるのは共通ということでしょうか…

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