2017年7月5日水曜日

すイエんサーでやっていたお米からイチゴ大福を作る!をやってみた!



以前Eテレの番組「すイエんサー」で紹介していた、普通の残りごはんからイチゴ大福を作る!というテーマを、自宅でやってみました。


Eテレの番組「すイエんサー」で紹介されていたイチゴ大福!

日本でEテレで、毎週火曜日と土曜日放送されている番組シリーズ「すイエんサー」。いろいろなことをテーマに、様々なプロのアドバイスを受けながら実際に実践する様子がまとめられたテレビ番組です。テーマはその都度異なり、お料理だったり工作だったり、はたまた何かを探すことだったりします。

すイエんサーについては公式ホームページを見てみてください。
http://www.nhk.or.jp/suiensaa-blog/

「すイエんサー」で紹介されていたイチゴ大福!

さて、以前のすイエんサーで面白かったのが、食事の残りの冷ごはんでいちご大福を作ろう!というテーマの回。和菓子大好きの我が家ですから、もち米とか白玉粉とかじゃなくて普通の冷ごはんから作れるのは面白い!と興味深々で見ました。

番組では、普通のごはんともち米の違いとか、どうしたらモチモチになるの?とかサイエンス的な要素を説明しながら進められていくのですが、最終的にはモチモチのイチゴ大福ができたらしいです。これはやってみたい…そこで、すイエんサーのホームページを参考に作ってみました!

残りの冷ごはん「イチゴ大福」の材料

必要な材料は、冷ごはん1杯分、イチゴジャム、イチゴ(今回は季節的に手に入らず)、あんこ、片栗粉(今回はコーンスターチを使用)です。

ごはんを蒸らす入れ物、ご飯を潰して裏ごしするためのざるも用意しておきます。
片栗粉は打ち粉として使用しますが、海外では手に入りにくいので、餅とり粉ともして利用しているコーンスターチで代用しました。ちなみに今回利用した「あんこ」は自家製です。今度作る様子を改めて紹介しようと思います。

ごはんをすりつぶすのは中々大変!

まず、冷ごはん1杯分に、お湯を注いで2分ほどふやかします。すイエんサーによるとこれでアミロースという成分が溶け出して無くなるらしいです。



ふやかし中!



このお湯を捨てて、ふやかしたご飯をざるで越します。そしてこのご飯を潰していきます。フォークやスプーンを駆使してやりましたが、なかなか大変!ふやかしたくらいじゃ、ご飯はそんなに柔らかくならないですね。潰すだけだとかなりの量の粒粒が残りそうだったので、ざるで一生懸命裏ごしします。


中々潰れないいよー



裏ごししたごはんにイチゴジャムを加える

裏ごししたごはんはぺとぺとした感じです。ここにイチゴジャムを大匙1杯ほど入れて、よく混ぜます。イチゴジャムのベトベトした感じのおかげで、全体的にベトベトしてきます。色もほんのりピンク色、甘い匂いがします。

これをすイエんサーではレンジで1分加熱するのですが、我が家にはレンジがまだ無いので、お鍋を使い、熱してから1分ほど練りながら加熱しました。

コーンスターチの上で丸めますが…

今回はイチゴは無し!(冬なので売ってなかった…)

これをまな板の上に広げたコーンスターチの上で形成、あんこを包むだけ…なのですが…
これは中々大変!何というのでしょう、やはり普通の餅とは違います。ペトペトした潰したご飯という感じの感触で、餅のようなビヨーンと伸びる「コシ」がありません。あんこを包むときも、極力優しく行わないと、ブチっと切れてしまいます。

たっぷりのコーンスターチの上で広げたら、そっとあんこを乗せてそっと包んで、包んだ側を下にしてお皿に置くと、きれいにできます。あまりこねこねといじっているとあっという間に生地が切れてしまうので、一回でくるんでしまうのが良いと思います。

完成!


 それっぽいものが完成しました!見た目はどう見ても大福

作ってみた感想

これはこれでおいしかったです!今回はイチゴが無かったので入れていませんが、記事の部分にジャムが入っているので、イチゴの風味と色のとてもかわいい大福です。普通のごはんで作れる、というのがちょっと感動でした。

イチゴジャムのペクチンも重要な役割を持っているようでしたが、海外のスーパーではペクチン単独で添加物として売っているので、これを利用すればイチゴジャムは無くても作れるのかな?と思いました。

ただやっぱりモチモチの皮、という点では本家には及ばないですね。もち米とうるち米の違いがあるので、それは仕方がないところだと思います。今度はもち米を利用した大福の作り方をやってみたいと思います。

大福作り自体は楽しかったですし、ペクチンとかアミロースとか勉強になりますね!海外でも見れれば良いのにな、すイエんサー…

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