2017年10月18日水曜日

ニュージーランドの自宅庭で赤紫蘇(Perilla Purple)を育てています


ニュージーランドの自宅の庭先で、今年も家庭菜園を少しずつ始めています。


その中でも楽しみにしているのが赤紫蘇!早く大きくなって欲しいものです。


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赤紫蘇を育てたい!


日本に住んでいたときは、毎年5月に青梅を購入して、梅干しを付けていた我が家。


梅雨明け前までには、漬けておいた青梅から梅酢が上がってくるので、そのタイミングで赤紫蘇を使って色を付けていました


利用した後の赤紫蘇はシソふりかけに出来るし、大好きでした。


そこでニュージーランドでも自分で育てようと思い、種を探すことにしました。



シソって英語でなんて言うの?とインターネット上の辞書で調べると...「Red Shiso」 


そのまんま。


これ、絶対嘘でしょ、と思いましたが、Shiso で英語のウィキペディアのページもありました。https://en.wikipedia.org/wiki/Shiso


ただ、シソ科の学名がPerillaなので、Perillaという名前で流通している場合も多いようです。


赤紫蘇の場合は、Red Perilla とかPerilla Purpleという名称で、種が出回っていました。



赤紫蘇を種から育てるときは鳥に注意!


早速、Trademeで赤紫蘇の種を購入して育てだしました。


シソ自体は、生命力が強くてどんどん増えるくらいらしいので、比較的簡単な植物の様です。


が、種の発芽には10日間~2週間ほどかかるそうです。それも、日光が当たらないと発芽しないタイプの種なので、撒いたら細かい土を薄ーくかけるなど、日光が当たる工夫をしないといけません。



私は室内で水で浸したティッシュの上で種の発芽をさせ、芽が出てから、苗木用ポットに植え替えました。


発芽に2週間って結構長く感じます。まだ芽が出ないの!?って感じです。豆類やキャベツなんか2~3日で発芽するのに…


ようやく発芽してから、双葉の間から小さな本葉が出てくるまでには、なんと1か月くらい掛かりました。



ようやく本葉も出てきたし、日に当ててあげよう...と玄関外にポットの置き場所を移動させたのですが…これが間違いでした。


ある朝、シソを育てていたポットを見ると、いくつかあったシソの芽がすべてキレイに無くなっていたのです!!


一晩で枯れて姿かたちもなくなる...訳はないので、どうやら野鳥に食べられてしまったようです。


思い返せば今朝は、鳥が窓のすぐ外から飛び立っていく音がしていました。



シソの実も葉も人間でも食べるくらい美味しいですからね。ニュージーランドにたくさんいるスズメとか他の野鳥にもきっとごちそうなのでしょう


油断しており、一か月の育成がパーになってしまいました…


赤紫蘇、再トライ!


仕方なく再度発芽から開始しました。


今度は、小さなポットに植えて室内の窓際で育て、もう少し大きくなってから外に出すことにしました。


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ティッシュの上で発芽しています。ここまで2週間(泣)


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小さな本葉が出てきました。前回はこれよりも早く外に出したら食べられちゃいました。


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ようやく、高さが10センチくらいになりました。本葉も大きくなりました。


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まだ油断はできませんが、大きなプランターに植え替えました。

鳥が食べにくいように、家の外側ですが鳥たちは入ってこない、洗濯物を干したりしている屋根の下のごちゃごちゃした場所で飼育中です。


まだまだ小さなシソですが、葉の先をちょっと揉むと、シソ独特の良い香りがします


早く葉っぱがどんどん増える大きさまで成長してほしいものです。待ち遠しい!!


沢山の赤紫蘇が取れた暁には、シソジュースとかふりかけを作りたいなぁと楽しみにしています。


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