2017年9月23日土曜日

インフルエンザにならないための対策

これから日本はインフルエンザの季節ですね… 特に子供や高齢者がいるご家庭では、インフルエンザの予防に気を使うのではないでしょうか?

海外に住んでいて年末年始に日本に帰国するという場合も要注意です。帰国先の日本でインフルエンザ直撃なんてしたら最悪飛行機に乗れません、怖すぎです。

昨年の冬までは日本で毎年のようにインフルエンザと戦っていました。そんな中でママ友同士の情報交換により聞いた・試したインフルエンザ対策についてまとめてみました。



前提として、バランスの取れた食事・マスク・手洗いうがい...といった王道の方法については割愛します。もう皆さんご存知で実践されると思うので。

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インフルエンザ対策1:舌磨き


お口の中をきれいにする歯磨きですが、歯磨きに加えて行う「舌磨き」というのがあります。舌磨き用の専用の棒(舌ブラシ)を使って舌をきれいにすることで、さらに口の中の衛生環境を好調にさせるものです

冬場の日本の幼稚園のママたちの間で、子供の舌磨きをすると風邪をひきにくくなるという噂が立ちました。

その後、幼稚園にインフルエンザの波が到来し、ほぼ全滅した時も、舌磨きをしてもらっていたお子さんだけ無事だったこともあり、この噂は信ぴょう性のあるものへと昇華されました。

体調が悪くなると舌が汚くなるといいますし、口の中の衛生状況が体に重要なのは間違いないはずですので、体調管理のための予防的な立ち位置として行うと良いと思います。

なお間違ったやり方をすると良くないらしいです。正しい舌磨きのやり方は舌ブラシを使って舌に傷をつけないよう、一日1回きれいにすること。歯ブラシで舌もついでにガシガシ!は間違いみたいです。

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インフルエンザ対策2:ヨーグルト・ヤクルト


腸内環境が良くなると免疫力が強くなるということで、周りで実践している人が多かったのは、ヨーグルトやヤクルトで腸内環境をよくするという方法です。

特に私の妹がこれに力を入れており、ヤクルトレディーから直接ヤクルトを購入していました。なんでも、市販されているものよりもさらにヤクルト菌の濃い、強力なヤクルトが購入できるそうです(なんだそれ)。

それを毎日飲み始めてから、確かに保育園に通っている息子さんが風邪をひく事がグッと減ったといっていましたので、効果があったと思われます。

ヨーグルト・ヤクルトは栄養もありますし、おやつに良いと思います。

なお、腸内環境を良くするという目的なら他の発酵食品でも良いようです(キムチ・納豆など)。

我が家の長男は乳アレルギー持ちでしたので、ヨーグルトは豆乳ヨーグルトを、他の物として納豆をよく食べさせていました。

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インフルエンザ対策3:程よい加湿


赤ちゃんのいるご家庭で導入していることが多いのが、加湿器での加湿です。

インフルエンザのウイルスは湿気に弱いので、乾燥した日本の冬で流行りますが、部屋の中の湿度を高くすることで何とかしようというものです。

お医者さんの待合室でも冬には加湿器がガンガン稼働していることを考えると、加湿器で加湿するのは、インフルエンザの飛散防止には本当に効果があるのでしょう。

ただ、家の中を加湿しても、外でウイルスに感染してしまったら意味がないですよね。

そう考えると、加湿器での家の中の加湿は、万が一ウイルスを持ち帰ってしまっても、家庭内でインフルエンザの2次感染を防ぐための物と言えそうですね。

インフルエンザが重症化しやすい赤ちゃんや高齢者がいるご家庭では重宝な方法だと思います。

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インフルエンザ対策4:エキナセア


エキナセア(Echinacea)はムラサキバレンギクともいうキク科のお花のハーブで、その効能は免疫力が上昇するというものです

風邪防止にネイティブアメリカンが利用していたのが最初のようですが、その効能はハーブ好きの間ではかなり知られたものです。

「免疫力を高めるサプリ」としてその濃縮液がカプセルに入って市販されていますし、もちろんハーブティーとしても市販されています。

私はエキナセアについて、知り合いの薬局勤めの方に勧められ(信ぴょう性があった)飲み始めました。

レモンとエキナセアを混ぜたハーブティーのレモンエキナセアというのと、DHCのサプリを飲みました。

その冬は風邪もインフルエンザも私だけかからなかったので(息子は掛かった)、効果はあったのかな?くらいに思っています。

ちなみにレモンエキナセアハーブティーは酸っぱい味なので、砂糖を入れて息子に「ホットレモンだよ」とうそをついて飲ませていましたが、息子はインフルエンザになりました。

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インフルエンザ対策5:ドアの手すりを拭く&顔洗い


ドアの手すりを拭く&顔洗いは、帰宅時の手洗いうがいの延長上です。

手洗い前に触るドアノブに既にウイルスついていると考えるのが妥当ですし、マスクが一応ある口に対して、顔は人込みの中飛んでいるゴミ・ウイルスがつき放題ですよね。

そのため毎日ドアノブは拭いてきれいにし、帰宅時には手洗いうがいに加えて顔も洗うのが正解だそうです。

これは我が家でも一生懸命実践しました。手洗い顔洗いが住むまでは、子供にチューなんてもってのほか。

顔洗いどころかお風呂へ直行してもらって前進洗いにしてもらうことも多かったです。効果のほどは分かりませんが、ばい菌を持ち込まないためにはやるしかありません。

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インフルエンザ対策まとめ


以上、昨年の冬に私の周りのママたちがやっていた対策を紹介してみました(ちなみに関東です)。

もちろんインフルエンザの予防接種も毎年受けていますが…あれって予防接種を受けたらかからないってものでも無いのですよね。

だから予防接種の有無にかかわらず、健康管理のための対策には気が抜けません。

上記は別にインフルエンザにしか効果が無いわけでは無いので、冬場に同じく流行る嘔吐下痢なんかの対策にもなった良いな...と色々試し続ける日々は、ニュージーランドでも続いています。




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