2017年9月23日土曜日

長距離の飛行機に子連れで乗る時の便利グッズ

国際結婚で主人側の親はニュージーランド、私の親は日本に住んでいるため、日本~ニュージーランド間での移動をする機会があります。

主人が仕事でタイミングをずらしたり、飛行機に乗る人の頭数を減らして少しでも航空券代を安くする目的で、私+子供達2人だけで飛行機に乗ったことが何度かあります。

ニュージーランドと日本間は直通でも片道11時間。はっきり言って子連れだと長い距離です。

そんな長旅を少しでも楽にする私個人的なおすすめグッズを紹介します。



年末年始の旅行シーズンに家族での長距離移動をする方の少しでも参考になれば幸いです。

なお2歳以上で、子供用座席を購入しなければいけない位の年齢対象です。

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長距離の飛行機で便利グッズ1:水筒


まず間違いなく必需品の1つが「水筒」です。飛行機の中の機内サービスではジュースやお茶を提供してくれますが、これが紙コップに入ってくるのです。

機内の座席の限りあるスペース内で、小さな機内テーブル。この上に置かれた紙コップ一杯のジュースなんて、「こぼしてくれ」と言っているようなもの

そこで100均の水筒というかドリンクボトルを用意しておきます。

配布されたジュースはそのまま即、持参した水筒へ移します。というか、ジュースを配布に来た段階で水筒を差し出して、「こちらにいれてくれ」と頼むのもありです。

水筒にさえ入っていれば、飲まない時は蓋をしておけるので安全です。



最初のドリンクサービスでもらったドリンクをひっくり返したなんて事になったら、残りの10時間のフライトを濡れた席で過ごすわけで...絶対嫌ですね。

先手必勝、こぼす前にこぼしにくい対応をしてしまいましょう。なお幼児だけでなく、小学生くらいでも水筒を用意しておいた方が無難です。

なれない機内の狭いスペースですので、普段は飲み物をこぼさない小学生くらいでも肘でコップをひっくり返すなどのアクシデントは起きやすいです。


なお、からのペットボトルでも良いのですが、水筒の方が紙コップからジュースを水筒へ移しやすいです。この時にこぼしては意味がありませんからね。

注意点としては、例えば日本→ニュージーランドの場合は、ニュージーランドでは新鮮なジュースの持ち込みが出来ません。

飛行機が到着したらすぐに残りのジュースを廃棄して念入りに水筒を洗っておく必要があります。

一度、綺麗に洗っておいても、残っている匂いに反応して見回りの犬に吠えられたことがあります。水筒ごと廃棄することになってもコスト的な問題が少ない、100均の水筒などなるべく安物が良いと考えます。

しかし洗う手間を考えてもなお、空の水筒は携帯したほうが絶対良いです。


ちなみに私自身も、専用の保温水筒を飛行機に乗る際は携帯しています。こちらには機内で配られる温かいコーヒーなどを入れておいて、ホッとしたい時に飲んでいます。

ジュースなどは入れないので、飛行機から降りる際に軽くゆすげばニュージーランドへの入国時も問題ありません。

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長距離の飛行機で便利グッズ2:お弁当箱と子供用スプーン・フォーク(できれば使い捨て)


上記の水筒と同様に、機内であると便利なのが使い捨てのお弁当箱や子供用スプーン・フォーク

機内食が来たタイミングで子供が寝ているとか、あまりお腹が減っていないなどという場合があるからです。

その様な時には、子供が好きそうな食べ物を後で食べられるように一度お弁当箱に移して、取っておきます。

そうすれば、機内食の片づけが住んでから好きな時に食べられますし、食べ物も無駄になりません。お弁当箱に入れて蓋をしておけば、ひっくり返しても座席が汚れることもありません

そういった意味では、きっちりと蓋を出来る容器がいいでしょう。

11時間のフライトですから、起きていればどこかの段階では小腹が空きます。その時に食べ物が全くないというのも悲惨ですが、こうして取っておけば小腹が減った時に食べられます。


また機内食では大人向けの食器が出てくる場合が多いので、子供用のスプーン・フォークは持参しておくと良いです。

頼めば持ってきてくれる場合もありますが、あると便利な物は頼らずに自分で持参が気も楽だと思います。(子供用スプーンなんて重いものでもないですし。)


水筒同様、お弁当の中身も目的地に到着と同時に、一度廃棄します。食品の持ち込みには制限がある場合が多いからです。

特にニュージーランド到着の際には絶対に廃棄しましょう。空になったお弁当箱も汚れているとだめです。使い捨てのお弁当箱にして、一緒に廃棄してしまうのが簡単です。

子供用のフォークやスプーンはウェットティッシュできれいに拭いておけばまず大丈夫です。


長距離の飛行機で便利グッズ3:酔い止め


飛行機は特に離着陸の際に揺れます。普段の車が大丈夫でも、飛行機の離着陸で酔ってしまうことがあります。

最近は飴玉みたいな簡単に携帯先でも服用できる酔い止めがあるので、持って行っておくと良いでしょう。

特に乗り物酔いしやすい子の場合には、特に揺れる離陸前と着陸前に飲ませておくと良いと思います。離着陸の30分くらい前に飲ませると離着陸の時には効いてきているはずです。

もちろん使用には酔い止めの説明書をよく読んで、時間をちゃんと空けて服用しましょう。

酔い止めは事前に一度飲ませてみて、アレルギーなど思わぬ反応が無いことを確かめておけばさらに安心して使用できます。

酔い止めによっては眠くなるため、離陸前の酔い止めで離陸後にスヤスヤ眠ってくれる...なんて事もあります。親としては楽ですね。


長距離の飛行機で便利グッズ4:飴・ラムネ


飛行機の離着陸の際に、気圧の変化で耳が痛くなります。そんな時に、飲み物を飲ませるか飴をなめて唾液を飲むと耳の圧が抜けます。

耳を抜け!といっても中々子供は上手にできませんので、離着陸に合わせて飴をなめさせておくのが簡単です。

のどに詰めないように、棒の付いたキャンディーや、逆に小さいドロップ飴、ラムネなどがお勧めです

なお食べ物は出入国の際には申告が必要な場合がありますので要注意です。ニュージーランドならば到着の際に、たとえ飴でも申告しましょう。


長距離の飛行機で便利グッズ5:カップ味噌汁


こちらは必需品とまでは行きませんが…海外旅行で携帯するとちょっとした時にうれしいアイテムです。

飛行機の機内でも、カップみそ汁を自分の席で開けて、コーヒーなど飲み物用のお湯を添乗員さんに貰えば、カップみそ汁を飲むことが出来ます。

にお子さんなどでは機内食が口に合わない場合などに、カップみそ汁(またはカップスープ)さえあれば、あとはごはん(またはパン)を少しでそれなりにお腹を膨らませることが出来ます。

我が家の長男も和食好きで、しかもアレルギー持ちだったので機内食は食べれないものも多かったのですが、持参したカップみそ汁に機内食で出たごはんを入れてネコまんま風にして食べたりしてました。

機内で必要で無ければ、現地でちょっと小腹が空いたときに役に立つので、持って行って無駄になるものでは無いと思います。

コップなど道具が必要にならない、紙カップ付きのカップみそ汁で具もシンプルな物がお勧めです。

なお未開封ならばこのようなカップみそ汁やインスタントスープはニュージーランドでも持ち込み可能です。だだし入国カードでの申告が必要になります。


長距離の飛行機で便利グッズまとめ


以上、
  • 水筒
  • お弁当箱・子供用食器
  • 酔い止め
  • 飴・ラムネ
  • カップみそ汁

...が私が子供と飛行機に乗る時の便利アイテムたちです。

もちろん上記に加えて着替えやティッシュ、オムツなど普通の子連れの移動で必要な物は持参しています。

機内で服を汚した場合や、寒くて一枚余分に羽織れるように着替えは必須ですし、色々と使えるティッシュは箱ごと持参しています。


<ニュージーランドの薬局で勧められる酔い止めバンド(本当は下記のトラベルミンみたいな飲み薬が欲しいんだけど;)>
Pinzhi 4x For Anti Nausea Wristbands Travel Sick Bands Motion Sea Plane Car Reuseable
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<日本で我が家が買いだめするのはトラベルミン:ブドウ味がおいしい>


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