2017年8月26日土曜日

日本からのおみやげや外国人へのプレゼントに*国旗模様の折り鶴

前の記事で、身近な小学校での国際交流イベントについて記載しましたが、その時に日本文化の一つとして、折り紙を使ったディスプレイを作りました。その際に利用した折り鶴のセットがとても良かったので紹介します。

国際交流イベントで折り鶴をディスプレイ

実際に、息子の学校のインターナショナル・デイにて日本ブースにディスプレイとして作ったのがこちらです!


これらは皆「折り鶴」なのですが、羽根を広げて上から見ると、国旗になっています。折り鶴自体は折り紙の作品の中でも、海外でも見たことがある人が多い有名なものです。各国の国旗をあしらったこちらはまさに国際交流のイベントにぴったり!と思って作ってみました。

この国旗柄の折り鶴を作るための折り紙は、実はこういう模様の付いた特別な折り紙セットです。我が家の物は日本を離れる際に、日本の友人からプレゼントされたものでした。




24カ国分の国旗が入った折り鶴を折れる折り紙が2セット、合計48枚入っています。折り紙の端っこに星形のマークがプリントされており、そのマークを参考に折り紙で折り鶴を折る時の紙の使い方を決めます。折り鶴の折り方についての説明書ももちろん入っています。

この様な折り紙が入っています

その説明通りに普通に折り鶴を折っていくと、折り鶴の羽を広げて上から見た状態で、国旗が表現されているという作りになっています。今回はこの折り紙セットの内、1セット24か国分の国旗鶴を作ってみたというわけです。


日本とかオーストラリア(上段)はこんな感じ

ニュージーランド国旗が無かったのでちょっとアレンジ

ただ残念なことにこちらの国旗折り鶴セット、ニュージーランドの国旗が入っていませんでした。よく似た国旗のオーストラリアは入っていたのですが…ちょっとがっかりです。

そこで、ニュージーランドのものは自分で特別に作ることにしました。まず、普通の黒い折り紙を4枚セロテープにつなげて特別大きな折り紙にしました。やはりニュージーランドに目立って欲しかったので、倍の大きさにしました。

そしてこの巨大折り紙を使って折り鶴を作ります。さて、ここからニュージーランドっぽさを出すために、片側の羽根にニュージーランド国旗を、もう片側の羽根にニュージーランドでは良く見る黒白のシダ模様をつけることにしました。


これは手作り*中々良くできた!

ニュージーランド国旗の画像とシダの模様についてはインターネット上で見つけた物を自宅のプリンターで丁度良い大きさで印刷し、はさみと糊で綺麗に羽に貼り付けました。購入したセットの物と違い、折り鶴丸々一個が国旗になってはいないものの、どこからどう見ても大変ニュージーランドらしい折り鶴を仕上げることができました。

後はこのニュージーランド鶴と他の国旗折り鶴たちを大きな模造紙に張り付けるだけです。

ここで並び順だけちょっと困りました。本当は折り鶴たちが飛び立って行くような構図にしたかったのですが、飛んでいく順番とか並び順について変に深読みされると嫌だな~思い、無難に全部同じ方向を向いて並べることにしました。ニュージーランドを真ん中において後はほぼランダムに並べて行きました

完成~

子供たちの評判は上々!知っている国旗を見つけて喜ぶ子も

国旗折り鶴のディスプレイへの、子供たちの反応は上々でした。「知っている国の国旗はあるかな?」と問いかけたところ、「あれ知ってる~」「これは僕のお父さんの国の!」といった感じで反応してくれました。先生方や他のボランティアの親御さんも「こんなのあるんだー」とびっくりしていました。

こんなのもあったら良いな~

この様な国旗グッズは日本に滞在して帰国される外国人、これから海外へ留学・滞在する予定の日本人の方のお土産としてプレゼントしても喜ばれそうですよね。少なくとも私は、この折り紙セットをくれたママ友さんに感謝しています。

近い将来2020年は日本でオリンピック。国際的な意識が高まるなかこういう便利な折り紙セットって使う機会があるんじゃないかと思います。欲を言うならば新製品にはニュージーランドの国旗も入れて欲しい!

国旗をあしらったグッズは色々とありますが、日本での知名度の高い国しか含まれていないことが多いと思います。が、まだ新興の国だったりであまりこういう国旗グッズに含まれていない国の人ほど、このようなグッズを見ると喜んでくれるとも思います。ぜひ100種類以上、可能ならすべての国旗が含まれています!くらいのセットを作って欲しいですね。




最新の投稿