2017年8月7日月曜日

ニュージーランドレシピ!白身魚のココナッツマリネ



海に囲まれた国ニュージーランド、白身魚も鯛(Snapper)やTarakihiなどがおいしいです。今回は、ニュージーランドのご家族に教えてもらった魚のマリネを自分でも作ってみました。

ココナツミルクの甘みとレモンの酸味が絶妙なマリネ

こちらのレシピは、もとは新聞か何かに載っていた魚のマリネのレシピだそうです。私が知るニュージーランド人のご家族は毎年、ホームパーティーの際に作っているそうです。火は使わないレシピで、マリネする時間として1晩かかりますが、簡単なレシピです。

材料

白身魚(鯛=Snapperがお勧め)500グラム
塩小さじ 1/2
玉ねぎ半分
トマト1
パプリカ半分
キュウリ少量
パセリまたはChiveを少々
ココナッツミルクの缶詰x1缶
レモン3-5個(大きさにもよる)
コショウ 少々

作り方

1.白身魚を一口大に切り分けます。玉ねぎを小さく切り刻んで、魚と一緒にボウルにいれ、分量の塩をかけて軽く揉みます。

2.レモンをすべて絞ります。レモン汁がたくさん必要なので、思いっきり絞ります。レモン汁を、魚と玉ねぎの入っているボウルにいれて再度軽く揉みます。玉ねぎと魚が完全にレモン汁に浸っているようにします。

3.トマトを小さめの乱切りにします。種の部分は取り出して捨ててしまいます。固めのトマトだと作りやすいです。トマトも、上記のボウルの一番上に入れます。上からコショウを振りかえて、ラップをし、冷蔵庫で数時間放置します。

可能ならば一晩冷蔵庫で寝かせて、レモンの酸味でマリネするのがお勧めです。夕食用に作る場合は、朝一にレモン汁に浸すのでも間に合います。最低7~8時間はつけておいた方が良いです。

4.キチンと時間をおいて冷蔵庫から取り出すと、半透明だった白身魚が真っ白くなっています。それを確認したうえで、パプリカときゅうりを一口大に切り分けます。

5.魚の入ったボウルを傾けて、レモン汁を捨てます。そこに上記のパプリカときゅうりを入れ、ココナッツミルクを全量いれて、軽く混ぜます。

6.お皿に盛りつけて、刻んだパセリまたはChiveをパラパラとかければ出来上がりです!

このお料理で使う白身魚について

ニュージーランドで作る際には、私のおススメはTarakihiと呼ばれる白身魚です。身がしっかりとしていて、かつ癖がなく、鯛よりもお値段も安いからです。

このTarakihiというのはマオリ語名ですが、英語ではJackass morwongWikipediaには書いてありました。タカノハダイ科のお魚だそうですが、日本では採れないお魚だと思います。国によって流通している魚が違うのは仕方が無い&面白いですね。

日本で作る場合、ニュージーランド以外の国で作る場合には鯛(=Snapper)の仲間がお勧めです。新鮮な白身魚なら、他のお魚でもおいしいかもしれません。


白身魚以外の魚介類を入れても美味

白身魚以外にも、貝類やエビなんかを入れてもおいしいです。貝やエビを使用する場合はあらかじめ火を通しておくと安心です。魚と一緒にレモン汁にいれましょう。

レモン汁の爽やかな酸っぱさと、ココナッツミルクの甘さがなんとも言えないお料理です。とても外国らしいトロピカルなお魚料理で、初めて食べた時は衝撃を受けました。

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