2017年7月25日火曜日

小さい子に!スポンジで絵の具ぬりぬり



我が家の3歳児はニュージーランドの幼稚園に行っています。毎日9時にお迎えに行って、15時にお迎えです。幼稚園では様々な活動を園児にさせてくれていますが、そんな中で幼稚園ならではの良いアイデアを見ることがあります。

先日の朝も息子を見送りにいったら、その日は活動用のテーブルの一つに画用紙と絵の具が準備してありました。その絵の具なのですが…絵の具が大きな平たい容器(容器本体というよりも、蓋の部分のようにすら見える)にいれてあり、その中にスポンジがいくつものせてありました。
 


?と思ったのも一瞬で、なるほど、絵の具を使う時、筆の代わりにスポンジを使っているんだー!とわかりました。

早速息子もテーブルに座り、スポンジでお絵かきを始めます。スポンジなので、絵の具がたっぷりついてきます。それを指でつまんでぬりぬりぬり…
 

これ、とても良いアイデアですよね!3-4歳児には確かに、筆を持ち、筆の先にインクをつけてそれで絵を描くのは中々大変なものです。指やハンコで代用しても良いですが、スポンジ!は今まで私は見たことがありませんでした。

絵の具は4色ほど用意してあるのですが、それぞれ大きな平たい容器に入っていて、専用のスポンジが入っています。スポンジはきっと大きいスポンジを切って丁度良い大きさにして使っているのでしょう。色ごとにスポンジがあるので、色ごとに洗う必要がありません。

スポンジの形も何種類か用意してありました。スタンプのように使用することも出来るし、スポンジをつまんで筆のように使用することも出来るし、万能です。

難しくても筆を使って指を鍛えるのが大事なんだ!と言ってしまえばそれまでなのですが、それでも筆のような長いものはちょっと怖かったり、筆を30本人数分揃えるよりもスポンジを切り分けたほうが、準備も楽そうですよね。スポンジならば、洗って何回か使用して、ボロボロになったら捨てて新しくしてもそんなに値段は高くはならないでしょうから、コストパフォーマンスも良さそうです。

ちなみに、スポンジの他に粘土用のバレッタみたいな道具も置いてありました。絵の具をこれで広げたりして遊びます。絵を描くというよりは、たっぷりの絵の具を広げて遊ぶ、という感じですが、幼稚園生にはちょうど良い感じに見えました。

 
手作りの小麦粘土と言い、たっぷりの工作道具を準備して子供たちを遊ばせてくれる幼稚園には感謝感謝です!

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