2026年1月9日金曜日

ニュージーランドで車の免許とりました!Restricted License パート2 練習編

ニュージーランドで車の免許とりました!Restricted License パート2

最近、ニュージーランドでRestricted Licenseをとりましたので、その体験について書かせていただいています。背景情報について書いたパート1はこちら

万年Learner's licenseがRestricted Licenseを目指す

私の背景はこんな感じです:

  • 何年もずっとLeaner's license だった。
  • 日本での運転経験無し。
  • 車の運転について苦手意識あり。
  • オークランド在住。
  • 日中は仕事あり。


Restricted Licenseを取るためにしたことは下記の通り:

  • 監督者(Supervisor)との運転練習
  • 運転免許の教官との運転練習
  • 交通ルールの復習
  • Restricted License 試験 (2回目で合格しました)


このうちの最初の2つについて、このパート2記事で紹介します。




監督者(Supervisor)との運転練習 (私の場合)

ニュージーランドの運転免許取得の過程では、Learner's license取得後、Supervisor と一緒に道で練習をすることが、運転練習の基本となります。

監督者はだれが良い?

まず監督者側の条件があります。監督者の方は、フルライセンス(Full Driver Licence)を2年以上持っている必要があります。その監督者が助手席(サイドシート)に座った状態で、決まったルールや時間の範囲内で練習を進めます。私の場合、監督者は家族でした。多くの方は家族にお願いすることが多いと思いますが、友人に頼む方もいるようです。


場所はどう選ぶ?

初心者のうちは、いきなり公道に出るのが不安なので、最初の練習場所選びがとても重要でした。私は本当にゼロからのスタートだったので、いちばん最初の練習は「大きくて空いている駐車場」を使いました。ガラガラの広い駐車場に行って、まずは駐車場の中で少し運転してみて、車の感覚に慣れることから始めました。ただ、駐車場で練習できる場所と、そうでない場所(練習に向かない、またはルール上NGの場所)があると思うので、その点は必ず確認して、ルールを守って練習するのが大切だと思います。


次のステップは、やはり公道での練習が中心になっていきます。私は自宅の近くで、車の通りがかなり少ないエリアを選びました。商業施設が多く、街の端の方で、交通量が少なくて練習しやすい場所です。その中でも特に、例えばクルドサック(袋小路)や、一本道、あるいは比較的空いていて同じところをぐるぐる回れるような“ループ”が作れる道路を何か所か見つけました。


練習と上達の工程(私の場合)

練習の流れとしては、まずそこまでは監督者が運転して行きます。そして「ここなら比較的安全で練習しやすそう」という場所に着いてから、私が運転を交代して練習をしました。こうすると、いきなり難しい道に出る必要がなく、安心して練習に集中できます。


最初の頃はとにかくドキドキしますし、想像以上に疲れます。なので、1回あたりの練習時間は区切って、明るくて視界が良い時間帯、そしてなるべく混んでいない時間に練習するのが、いちばん安全だと感じました。


私は監督者同伴の練習だけではなく、AAのインストラクターさんとの練習も並行して行っていました。そのおかげもあって、監督者同伴での練習を重ねながら、少しずつ少しずつ上達していけたと思います。運転に慣れてきた後半になると、監督者同伴の練習でも駐車の練習をしたり、高速道路に乗ったりするようにもなりました。ただ、これは本当に「だいぶ後半」の話で、最初から無理にやる必要はないと思います。


まずは良い場所選び、そして長期戦です。

基本的には、NZでは、監督者同伴での練習がメインになります。だからこそ、「良い練習場所」を見つけることがすごく大切です。もし可能なら、運転試験(ドライビングテスト)の試験会場の近く、実際に試験で走ることになりそうなエリアで練習できると、さらに良いのではないかなと思います。最後に大事なこととして、Learner’s Plate(Lのマーク)は車に必ず表示しておく必要があります。ここは忘れずに、ルールを守りながら、少しずつ自信をつけていくのが一番だと思います。


運転免許の教官・インストラクターとの運転練習(私の場合)

インストラクターはどこで見つける?

私の場合は、監督者同伴の自己練習と並行して、AAのインストラクターさんとのレッスンも受けました。AAのレッスンはAAのホームページから申し込めて、万が一都合が悪くなった場合もキャンセルや振替日を選べる仕組みがあり、予約の管理がしやすくて便利でした。


AA運転インストラクターについてはこちら:AA Driving School https://www.aa.co.nz/drivers/driving-school/driving-lessons/


AAには何人ものインストラクターさんがいます。インストラクターさんとの相性もあるかと思います。最初は何人か別の方でレッスンしてみて、相性の良い一人のインストラクターさんと“合格まで伴走してもらう”という形にするのも、個人的には良い方法だと思いました。

AAメンバーならおとく

もちろん毎回費用はかかりますが、AAのメンバーだと割引が受けられます。さらに、5回分をまとめて前払いする「5回セット」のチケットを購入すると、単発よりも少し安くなります。私はこの5回セットを2回購入して、合計10回、AAのインストラクターさんと練習しました。


AAのインストラクターさんと練習するときに、最初にとても大事だと感じたのが「場所選び」です。いずれ運転免許の実技試験を受けることになるので、できるだけ試験会場の近く、そのエリアをよく知っているインストラクターさんと練習するのがおすすめです。というのも、同じ地域で試験を受ける前提なら、インストラクターさんが「試験でよく使われるルート」や「その場所ならではの注意点(難しいポイント)」を具体的に教えてくれるからです。

一回目のレッスンの模様

10回のレッスンのうち、最初の数回は本当に“初心者の腕慣らし”という位置づけでした。基本の操作に慣れること、道路状況に慣れることを中心に進めつつ、途中からは駐車の練習を入れたり、初めての高速道路はAAのインストラクターさんと一緒に走って、そこで安全に練習してから監督者との自己練習に移すようにしました。


ちなみに、初回レッスンはインストラクターさん側もこちらの運転レベルが分からない状態から始まるので、だいたいは近場をぐるっと一周して、運転の癖や熟練度を見てもらう回になりやすい印象でした。その結果をもとに、2回目以降のレッスンプランが組まれていく感じです。すでにかなり練習していて「模擬試験だけやりたい」という人を除けば、1回だけ単発で受けても、レッスンの良さを十分に活かしにくいかもしれません。

レッスン後半~模擬試験まで

レッスンの後半は、ほぼ毎回「模擬試験を念頭に置いたルート練習」になっていきました。たとえば、普段の運転は問題ないけれど駐車だけ重点的に練習したい、あるいは特定のラウンドアバウト(環状交差点)だけ不安なのでそこを集中的に練習したい、というように、ピンポイントで課題をつぶしていく形です。こういう“弱点補強”ができるのも、インストラクターさんと練習する大きなメリットだと思います。


私が特に有意義だと感じたのは、予約メニューにある“模擬試験”のようなレッスンでした。実際の運転免許の実技試験にかなり近い形で、よく使われるルートをインストラクターさんと一緒に走り、その後にフィードバックをもらえます。「ここは良かった」「ここは改善が必要」「もし今日の内容で本番を受けたら合格/不合格になりそう」といった形で、かなり具体的に評価してもらえるので、本番前の準備としてとても役に立ちました。ニュージーランドの実技試験は思っている以上に難しいと感じたので、私にとってこの模擬試験は特に重要で、受けてよかった内容です。


以上、練習の工程です。次はいよいよ、運転免許、実技試験の体験談について書かせていただきます。

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The English version of this article is available here

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